体温で充電するスマートウォッチ「MATRIX Power Watch」

仕組み

今回「Matrix Industries」が開発したMATRIX Power Watchは熱エネルギーを電気エネルギーに変換するベーゼック効果を利用したもので、これはNASAの宇宙船でも実際に利用されている技術です。
この様にMATRIX Power Watchは装着した人間の体温（熱エネルギー）を電気エネルギーに変換することができる為、付けている限り自動で充電出来てしまう仕組みなのです。

公式ムービーはコチラ

機能

機能としては
・歩数計測
・消費カロリー
・睡眠の深さ
などがあり記録はMATRIX Power Watchに表示される他、無料アプリを通してiOS、Andriodでも確認できます。
腕から外すと自動的にスリープ状態になり記録されていたデータは内蔵メモリに保存されるされ再び腕に取り付けるとスリープモードは解除されスマホと同期されます。

防水

さらに水深５０mまで耐えられる防水機能も備わっているので水没の心配もなくスポーツ中にも利用できます。

発売開始予定

一般向けの発売は２０１７年の秋頃で価格は約２万円（送料別）
Indiegogoで事前注文すると発送は７月頃で価格は約１万５千円（送料別）

他にペア用、家族用などでの販売も行われているようです。

詳しくはIndiegogoサイトで

まとめ

MATRIX Power WatchはiOSとAndriodに対応するようなので勿論iPhoneにも使えるようです。割と低価格の設定なのでもし購入するならこのMATRIX Power Watchを検討したい思いますね。
また、このベーゼック効果が今後モバイル端末にも導入されるようになって欲しいものだと個人的には思いますが、今の技術の進歩からすると２０２０頃にはガラケーが使えるだけの電気エネルギーを作りだせると思います。
いずれにせよ、このまま進化し続けてフリーエネルギーのような技術が普及しくれればスマホからバッテリーが無くなってもっと薄く、便利になるのではないでしょうか。技術の進歩に期待します。