電話中の誤作動の原因は近接センサー?

[公開日:2017/01/15]

iPhoneを使って通話しているとき、急に音が大きくなったり小さくなったりしたことはありませんか?もしくは、急にスピーカーモードになったことはありませんか?通話中に急に通話が切れたことは?

どれか一つでも当てはまったら、それはもしかすると「近接センサー」の故障かもしれません。

iPhone修理をしていると通話中のトラブルで修理にいらっしゃる方がいらっしゃいます。話を聞いてみると、その多くは電話をしている最中に相手の声がスピーカーを通して聞こえるようになったり、何もしていないのに急に通話が切れてしまうというものでした。

電話をしていて急に切れてしまうと本当に困りますよね。友達との会話であればあまり問題はありませんが、仕事で使っているときに急に切れてしまうと困ってしまいます。多くの場合、どちらかの電波状況が悪くて切れてしまう事が多いのですが、いろいろな人との通話でも頻繁に切れてしまったり、お互い電波の良い場所にいるにも関わらず切れてしまう場合はiPhoneの故障が疑われます。

iPhoneを始めとするスマートフォンは画面全体でタッチ操作を行えるようになっています。通話の際には顔をiPhoneに近づける必要があるので、顔が画面に当たって誤作動を起こさないように、通話中はタッチ操作を無効にしてくれる機能があるのです。その機能を司るのが「近接センサー」というセンサーです。

読んで字のごとく、iPhoneに顔が近寄ったり接したりしたときにそれを感じ取ってタッチ操作をできなくしてくれるセンサーです。相手の声が聞こえるイヤースピーカーの脇に付いています。

故障したiPhoneの画像で恐縮ですが、落下で落として画像のように割れているiPhoneの場合は壊れている可能性があります。上の画像のように完膚なきまでに壊れているわけじゃなく、軽微なガラス割れでも壊れてしまっていることがあるのです。

近接センサーが反応しないことで通話中でもタッチ操作ができてしまい、ほっぺたがiPhoneに当たることで誤操作をしてしまい、予期しない動作や通話の切断が起こるのです。

近接センサーが壊れているかどうかの判断は非常に簡単!通話中に画像に記載している部分を指で隠して画面が暗くなればセンサーが効いています。通話ができないときは、ボイスメモをイヤースピーカーで聞けるモードにして確認すればOK!このときにセンサー部分を指等で隠して画面が暗くならなければ近接センサーが反応していないことを示しています。

地味に重要な近接センサー。これがしっかり機能していないと通話中に誤作動を起こしてしまいます。特に仕事で使っていると重要な話が途中で切れてしまうなど困ることも多いと思います。iPhone修理大宮店ではiPhone6なら6,800円(税別)ほど、30分もあれば修理できるので、お気軽にご相談ください!

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