こんにちは。ダイワンテレコム渋谷店でございます。
先週、久しぶりに栃木県へ行く予定があったので、携帯を見ていると何度か圏外になることが。
都内で携帯電話が繋がらなくなることってほとんどないとは思いますが、久しぶりに圏外という表示を見たなと思いました。
そんな中、圏外地域を失くすためにソフトバンク系のHAPSモバイルが「空飛ぶ基地局」を実現に乗り出しました。
ソフトバンク子会社のHAPSモバイルは、通信装置を搭載する無人航空機を成層圏で長期間飛ばす事で、携帯電話の基地局にする計画を進めているとのこと。
2023年の商用化を目指しており、現時点では5時間以上、成層圏を飛行して地上とLTEで通信できることに成功しているとのこと。
HAPSモバイルの構想では、無人航空機を数カ月~半年程度、滞空させることを目指していますが、実現に向けた大きな課題のひとつはバッテリーです。HAPSモバイルの無人航空機は、昼の間は太陽光発電で駆動し、夜は太陽光で充電したバッテリーで動くという構想となっています。飛び続けることへ大きく影響する要素が「機体の重さ」であり、バッテリーの重さがカギといったところでしょうか。
無人航空機は複数、製造・運用される予定で、1機が着陸することになれば、別の機体でカバーするといった形になるとのこと。それでも軽く、それでいてエネルギーをたくさん詰め込めるバッテリーが求められます。
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