始まる5G通信。課題は端末コストの上昇か。

[公開日:2019/07/04]
筆者: 梅田店

こんにちは

iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム大阪梅田店でございます。

 

 

突然ですが、5G通信というものをご存知でしょうか?

5G、正式名称を"第5世代移動通信システム"と呼びますが、これはかつて使われた2G通信、そして現在主流である3G、4G通信のさらに次世代の通信技術です。

5G通信は国内だとドコモなどの企業を筆頭に開発が進められ、ドコモではラグビーワールドカップ2019に際し5Gを使用したスポーツ観戦システムの試験提供が開始されるなど、世界中で注目を集める次世代の技術です。

 

さて、この5G通信ですが、現在国内で販売されているスマートフォン端末に対応している機種は1つもなく、来年2020年以降から各メーカー様から順次販売される予定だそうです。

スマホ業界のトップを走るメーカー、AppleのiPhoneも例外ではなく、2020年発売予定の新作iPhoneは3モデルとも、5Gモデムを採用という噂です。

Apple製品のアナリストで知られるMing-Chi Kuo氏のメモによると、この5G対応iPhoneは新技術に対応するため、内部の基盤(ロジックボード)の面積を10%広くする必要があり、さらに新たなアンテナ技術の採用も合わせると35%ものコスト増加になる、と述べられています。

5Gに対応するためのコスト増加。というところですが、分かりやすい例としますと

国外向けのみに発売されたGalaxy S10+ 5Gですが、通常のGalaxy S10+が国外向けに999,99ドルで発売されたところを5Gモデルだと1399.99ドル、となかなかの値上がり具合になります。

このような5G対応によるコストの上昇が2020年発売の新型iPhoneにも見られる可能性があるかもしれません。

また、新型iPhoneには5G対応以外にも、新技術を採用したカメラや120hzの画面を搭載するという噂もあります。

 

通信技術が新世代のものになり、スマートフォンの性能がさらに上がっていくことが予想される2020年。

上昇していくコストという課題をクリアし、どこまで販売価格を抑えられるか、というところが気になる年ですね。

source:engadget

Photo:appleinsider

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