Google翻訳に機能が追加されるようです。

[公開日:2020/01/30]

こんばんは。 ダイワンテレコム高田馬場店 です。

 

当店は学生街にあるため、様々な国からやってきた留学生が多くご来店されます。

まだ日本語がしゃべれない日本語学校の学生さんも多いために、いつも利用しているのが、PCを利用したGoogle翻訳です。
お客様へお伝えしたいことを文字に入力し、ご案内することも多々あります。

そんなGoogle翻訳ですが、この度新機能を追加するという情報が入ってきたのでご報告させていただきます。

 

Google翻訳に長文の文字起こし機能、リアルタイム翻訳機能追加

Googleは1月28日(現地時間)、サンフランシスコでメディア向けの発表会を開催し、その中でGoogle翻訳の新機能を披露しました。

新機能は、スマートフォンのマイクから入力した音声をリアルタイムに書き起こし、それを他の言語に翻訳するというもの。リアルタイムに翻訳する機能はGoogleアシスタントの通訳モードなどでもすでに実装されていますが、これは会話などの短い文章を翻訳するもの。これに対して新機能は、長文でもリアルタイムの翻訳が可能となっております。

既にGoogleのアレクサ(スマートスピーカー)とスマートディスプレイ限定だった、Googleアシスタントの「通訳モード」がスマートフォン向けに昨年12月から解禁され、スマートリプライ機能が更に進化したといったところでしょうか。

単語の評価や文脈によって翻訳をリアルタイム変更

The Vergeによると、常に単語の評価を行っており、文章の文脈に基づいて翻訳を変更したり、あとから句読点を追加する機能を追加したとのことです。

現在のところマイクからの入力でのみ利用でき、録音した音声では使えないとのことです。

 

なお、リアルタイムの文字起こし機能としては「レコーダー」がありますが、レコーダーが端末内で処理しているのに対して新しい翻訳機能は、Googleのサーバー上で処理を行うため、インターネット接続が必要となります。

 

Googleでは数か月のうちにこのリアルタイム翻訳を追加予定する予定ですが、現在のところAndroidデバイスのみの対応となるようです。

 

また、日本語のように必須語彙数が多く、なおかつ主語が曖昧、方言も多々あることから実装には時間がかかると予想されます。

 

ですが、今年の夏、東京オリンピックまでにこのリアルタイム翻訳が通常使用まで精度が上がってもらえれば、各業界、業務にとってプラスになるのは間違いないでしょう。

source:the verge

source:CNET

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