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アイフォン分解ロボット「Daisy」技術を他社へ提供か

こんにちは。アイフォン修理のダイワンテレコム渋谷店です。

これまでも様々な環境問題に対して取り組みを続けているAppleですが、そのうちの一つに製品に使用されている鉱物の再利用があります。これには大量のアイフォンを分解するための分解ロボット「Daisy」が使用されており、Appleがこの「Daisy」の技術を他社へ提供することを検討していると報じられました。

Appleの目指す完全リサイクル

Appleの目標の一つとして、製品に使われる資源を100%再利用資源でまかなうというものがあります。Appleの環境・政策・ソーシャルイニシアチブ担当上級副社長であるリサ・ジャクソン氏はインタビューに対し、「クローズド・ループ」がAppleの目標であると述べています。これこそが製品に使われる資源を再利用する取り組みを示しており、永遠に続く課題だと同氏は語っています。

Appleは既に100%再生可能エネルギー利用を達成しています。2018年4月の時点で自社の施設で利用する電力のすべては再生可能エネルギーだと発表しました。これは目標として2015年に発表されたものが約2年をかけて達成された形になります。これはアメリカ本社のみならず、日本の施設も含めた数十の施設においても同様です。

この事例は上記の課題を語るうえで示され、目標に向かった取り組み、および達成された状況の維持を今後も続けていくとのことです。

 

アイフォンやiPadにはアルミニウムやすずなど希少な鉱物を使用しています。これらの鉱物は既にリサイクルして使用しており、現在は再利用する鉱物の種類を増やしていくという計画が立てられています。

CEチャレンジ

Appleは2019年6月17日に環境省に表彰されています。同社が受賞した「CEチャレンジ」はCircular Economy(循環型経済)の構築に向けて積極的に取り組んでいる企業を表彰するというものです。

この賞を受け取る為来日したのがリサ・ジャクソン氏であり、元々は米国環境庁長官として活躍していた人物です。これまでの数々の講演からも同氏をはじめとするAppleの、環境問題に対する真摯な姿勢がよく分かります。

Daisyの技術提供

大量の端末から鉱物を取り出し、再利用するにあたってAppleで用いられているのが「Daisy」というアイフォン分解ロボットです。1時間で200台のアイフォンを分解できる性能は、上記のような目標を立てているAppleにとってなくてはならない技術です。

分解プロセスとしては-80℃の冷気を噴射することでバッテリーを取り外してから固定金具やその他のパーツを取っていくというものです。

このDaisyの技術を他社に提供する事が検討されています。主な提供先としては多くの鉱物を使用している電気自動車業界が考えられていますが、それ以外にも鉱物の再利用を目標とする企業は多く、この技術提供による影響は大きいものと見られます。

sourceiPhoneMania
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photoApple

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