Appleは日本時間の2020年3月18日夜、MacBookAirとiPadPro、Mac miniを刷新、3月25日に発売すると発表。
新型コロナウィルスの影響でイベントは無く、オンラインでの発表となりました。
注目されている新型MacBookAirと新型iPadProのバージョンアップについて詳しく解説していきたいと思います。
今回の新型MacBookProの大きな変更点は、まずは価格でしょう。
Core i3モデルで米国では999ドル、日本では10万4800円(税抜)という驚きの価格です。
さらに学生や教育関係者向けでは9万3800円(税抜)となっており、10万円を切る価格で購入可能となっています。
これから新学期を迎える学生さん達には魅力的な選択肢となったのではないでしょうか。
CPU性能は前モデルの最大2倍で、新たに搭載されたIris Plusグラフィックスは80%高速化。
さらにストレージは2018年モデルの物から2倍の256GBからとなっています。
その他にオーディオ回りのアップデートも顕著で、スピーカーからの音量は25%アップし低音の出力は2倍に。
マイクは3つ搭載されておりノイズキャンセリング機能付きと、ストレスなく音声を拾える仕様が期待されます。
この画像、MacBookのものではないんです。
大きなサプライズとなった今回のiPadPro。
変更点を一つづつ見ていきましょう。
まずはカメラです。
iPhone11と同じように超広角レンズと広角レンズを搭載しており、さらに3マイクによる高音質での録音が可能となっています。
そして特筆すべきはLiDARスキャナーが搭載され、屋内外を問わず5mまでの物体までの距離を正確に計測することができるようになりました。
これはどういったシーンで活躍するかというと、完全にARプロダクト製作現場を睨んだものと言ってよいでしょう。
こうしたツールが普及する事によってどんなプロダクトが生まれてくるのか、今から楽しみですね。
Magic Keybordとは、1mmストロークのキーボードとトラックパッドを備えたiPadPro向けのアクセサリです。
iPadProをPCのディスプレイのようにセッティングし、PCと同じような使用感が得られるといったもの。
こちらは2020年5月に登場予定で、11インチモデルで31,800円、12.9インチで37,800円となる見込みです。
スペック的にもノートPCと比べて遜色ないものとなっているので、ノートPC兼タブレットとして使いたいという方も増えるのではないでしょうか。
トラックパッドについては、新型iPadProが発売される3月25日までにリリースされるiPadОS 13.4にてサポートされる見込みです。
単にカーソルが出現するだけでは無く、アプリに合わせて機能が変わるといった仕様になるようでMacシリーズとはまた違った使い方となりそうです。
Photo:engadget
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