こんにちは。ダイワンテレコム多摩センター店スタッフHです。
今回はインドにて突如使用していた携帯電話が爆発したという事故に関しての情報をまとめてみました。この事故が私たちにどういう意味をもたらすかまで解説していきたいと思います。
現地のメディア「OrissaPOST」によって現地時間12月11日、インド東部のオリッサ州バーレーシュワル郡において、使用していた携帯電話が突如爆発するという事故が発生したと報じられています。
現地警察によると、被害者はチェッカマラ村に住む7歳の少年で、携帯電話で遊んでいたところ、突然バッテリーが爆発したようです。
被害者の少年は爆発により胸部と腹部にそれぞれ重傷を負い、現地近くの公立病院に救急搬送されました。病院での懸命な治療のかいもあり、現在容態は安定している模様です。
インドでは携帯電話等のバッテリーの爆発により、小さな子どもが怪我をするという事故が散発的に発生しているようです。OrissaPOSTによると、先月11月にも同じオリッサ州のコラプット郡で携帯電話の爆発事故が発生しています。
コラプット郡の爆発事故では、父親が1年前に1,500ルピー(約2,100円)で購入した携帯電話を妻子が寝室のベッド付近に置いていたところ、深夜に携帯電話が爆発し、ベッドで眠っていた1歳の女児が重度のやけどを負ってしまいました。
なお、OrissaPOSTの記事では、爆発した携帯電話の機種やメーカー等は明らかになっておらず、調査中とのことです。
スマートフォンや、モバイルバッテリーの爆発するという事故は意外と身近なところにもあり、我々先進国でも発生しています。
ヨーロッパのアイルランドでは11月にHuaweiのスマートフォンの爆発事故が発生したと報じられています。
また、10月にはシンガポールで就寝中にモバイルバッテリーが発火する事故が発生しています。アイルランドとシンガポールの2件の事故では幸いにも重症のケガを負った方はいませんでした。
なお、日本においてもスマートフォンはまだないようですが、モバイルバッテリーの発火事故は発生しており、消費者庁が注意喚起を行っています。
このように、スマートフォンや携帯電話のバッテリーの劣化が原因と考えられる爆発事故は散発的に各国で発生しており、早めのバッテリー交換が推奨されています。
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source:OrissaPOST