バッテリー劣化とバッテリー交換の目安

[公開日:2020/03/06]

こんにちは、iPhone修理の名古屋今池店です。

今回はiPhoneバッテリーの劣化症状や交換時期の目安についてご紹介します。

3月に入り寒さも和らいでバッテリー交換の件数も少しづつ落ち着いてくる時期ですがそれでも絶えず毎日ご依頼いただいております。

そんなバッテリー交換の際にお客様より多くいただくご質問が次の2つです。

Q1:バッテリー交換の時期はどれくらいですか?

Q2:バッテリーを長持ちさせるコツはありますか?

今回はいつもお答えしている内容をこのブログでご紹介してみようと思いますが修理店によっては様々なご案内があると思いますのであくまでも一つの参考材料としてご覧いだけると幸いです。

Q1:バッテリー交換の時期はどれくらいですか?

バッテリーの交換時期はズバリ・・・

・バッテリーの減りが早いと感じた時

➡︎待機状態(1〜4時間)で半減する・めちゃ減る

➡︎充電すると一気に増える(例:10%➡︎50%)

・バッテリーが膨張してきた時

 

第2の目安として・・・

・使用期間約2年ほど(約500回充電)

・バッテリー最大容量80%前後

ですが、使用期間は人によって(使用方法により)変動しますので中には3〜4年使える方もいらっしゃいます。

また、バッテリー最大容量はあくまで目安であり正確では無いので2年使っても90%ほどの方もいらっしゃいます。

 

 バッテリー最大容量確認方法】

[設定]➡︎[バッテリー]➡︎[バッテリー最大容量]で確認!

Q2:バッテリーを長持ちさせるコツはありますか?

次にバッテリーを長持ちさせる方法としてお勧めなのは

A:使用しないアプリをバックグランドから消す

B:特殊効果をOFFにする

C:光量を少なめに抑える

D:電波が安定した場所で使用する

【A】はiPhone使用されている方ならご存知かもしれませんが、使用していないアプリをバックグランドから消す方法です。

ホームボタンがある機種ならメニュー画面でホームボタンをダブルタップ(2回連続で押す)すると

写真のように現在起動しているアプリが蛇腹式に表示されるので使用しないアプリを上にスワイプするとOFFにできます。

アプリ(Instagram/Facebookなど容量が大きいもの)によって使用頻度が高いものはON➡︎OFFを繰り返すと逆効果なのでそのままにしておくと良い場合もあります。 

【B】は数多くありますので代表的なものを一部だけご紹介します。

・視覚効果を減らす➡︎ON

【設定】➡︎【アクセシビリティ】➡︎【動作】➡︎【視覚効果を減らすON】

・自動センサー系を抑える

【設定】➡︎【画面表示と明るさ】➡︎【自動→OFF】

【設定】➡︎【画面表示と明るさ】➡︎【自動ロック(お好みの時間に設定)】

【設定】➡︎【画面表示と明るさ】➡︎【手前に傾けてスリープ解除OFF】

iOS13以降は外観モードを”ダーク”にすると良いとされています。

【C】明るさを極限まで抑えることも可能です

【設定】➡︎【アクセシビリティ】➡︎【画面表示とテキストサイズ】➡︎【ホワイトポイントを下げるON(バロメータでお好みの光量に設定)】

【設定】➡︎【アクセシビリティ】➡︎【ズーム機能ON】➡︎【ズームフィルタ】➡︎【低照度】

!ポイント!

画面の明るさをホームボタンのトリプルタップ(連続)で簡単にON➡︎OFFする方法

【設定】➡︎【アクセシビリティ】➡︎【ショートカット】で

[ズーム機能]や[ホワイトポイントを下げる]にチェックマークを入れておくと大変便利です。

 *暗くしすぎると画面が真っ暗になり操作しづらくなるのでホワイトポイントの加減にはご注意ください。

 

 【D】電波が安定した場所以外(圏外になる場所や航空機内など)では機内モードに設定してご利用いただくことをお勧めします。

圏外の状態だとスマホは常に電波をキャッチしようと躍起になっている状態です。明らかに圏外の場所で利用する際は忘れずに機内モードへ。

以上の内容が日頃バッテリー交換の際に多くいただくご質問とその内容です。

日々の使い方の積み重ねがバッテリーの寿命へ大きく影響してくると思われますので気になる皆様は是非参考にしてみてください。

バッテリー交換後のお願い

最後に今池店ではバッテリー交換を行っていただいた皆様にご案内していることをご紹介します。

それは、バッテリーの活性化(バッテリーリセットとも言う)を1〜2ヶ月に1度ほどのペースで行っていただくことです(絶対ではありませんがおすすめしております)。

やり方は0%→100%(満タン)を行っていただくことです。

簡単に説明すると電源が落ちる0%まで使い切っていただいて充電ケーブルを差し100%になるまで抜かない方法です。(途中でケーブルを抜かない)

また、リチウムイオンバッテリーは充電と放電を繰り返す(サイクル劣化)ことによって経年劣化してゆきます。また、満充電状態や0%状態での放置(保存劣化)高温環境での使用(温度劣化)(充電しならがら動画鑑賞・ゲームプレイなど)は著しく劣化速度を早めます。

このことをご理解いただいた上で使用すると少しでも長く使用できるかと思われます。

バッテリーは全てのモバイル機器にとってなくてはならないものですが、使用期限はあるので定期的に交換が必要です。

スマホやPCなどバッテリー交換でお困りの際はダイワンテレコム今池店へご相談くださいませ。

この記事を書いた店舗情報

名古屋今池ガスビル店

464-0850
愛知県名古屋市千種区今池1丁目8−8今池ガスビル 1F

080-9708-9037

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