使う?使わない?iPhoneの背面タップ機能

[公開日:2021/09/18]

iPhone13の発売が決まり、躍進したカメラの機能などで私たちを驚かせてくれたApple。
毎年の新製品リリースのたびに未来を感じる新機能を公表してくれておりますが、そのほとんどの機能を上手く使いこなせていない現状もございます。。

使ってみると意外と便利な機能など、その存在を知られないまま設定Appの奥深くに眠っている現状、なんとかみんなより便利にスタイリッシュに使いこなしたい!!
と思っている方も多いのではないでしょうか?

当店のブログでは普段スポットの当たらないiOSデバイスの機能などを紹介してまいります。

今回は昨年のiOS14リリースに伴って追加された「背面タップ」について学んでいきましょう!!

背面タップとは

iPhone8以降の機種をお使いの方であれば簡単設定で背面タップを利用することが出来ます。

そもそも背面タップとは、iPhoneの液晶や物理ボタンを操作することなくアプリの起動やiPhoneの消音などなどを行える機能です。

具体的に言えば「りんごをトントン」、、これだけです。

iPhoneの背面(リンゴマークが刻印されている面)をダブルタップまたはトリプルタップするだけで設定した各種操作を瞬間的に行うことが出来るので、片手でiPhoneを操作することが多い日本人には大変便利な機能です。

背面タップでできる事

まずは背面タップの設定をしてまいりましょう。
設定App>アクセシビリティ>タッチ>背面タップからダブルタップとトリプルタップのそれぞれで動作を割り当てることが可能です。

割り当てられる動作は以下の通り。
・アクセシビリティショートカット
・Appスイッチャー(タスク切り替え画面)の呼び出し
・Siriを起動
・シェイク
・ホーム
・スクリーンショット
・音量の上下
・画面ロック
・消音
・ズーム・読み上げ・拡大鏡・ショートカット・画面スクロールetcetc....

もう欲しい機能は大体割り当て可能です!!(笑)

中でも便利なのがAppスイッチャーの呼び出し。
通常の動作では画面右上から下に向けてスワイプする必要があるので片手操作時はiPhoneの持ち替えが必要になり(Maxシリーズならなおのこと)、あなたの一生から大切な0.2秒間が失われてしまいます。(大げさ)

そんな時にりんごをトントンするだけで各種アプリの切り替えやタスク切るなどがシームレスに行える優れた機能です!!

その他にもスマホをポケットに入れたままSiriを起動したりボリュームを下げたりできます!

もう使わない手はございません!!

誤動作に注意

こんな便利な背面タップ機能でもデメリットが少しございます。
それが「誤作動」です。
iPhoneを机に置いたり、ポッケに入れたまま歩いたりすると背面タップを誤認識してしまい便利機能を垂れ流す状態に陥ってしまう事があります。。。

例えば背面タップで恋人に「I LOVE YOU(好き好き)」というメッセージを送信するショートカットを作成して登録してしまうと、ふとした拍子に背面タップが作動して逐一愛を囁いてしまう困ったダーリンになってしまいますね。
たまにはアリっちゃアリですが。。。

あとはスクリーンショットを登録していると知らない間にいらない画面の写真が溜まってしまっていたり、タイマー設定を登録していると公共の場で大きな音が流れてしまったり、、。
なんでも登録できるからこそ誤作動すると困る機能も登録できてしまいます。
設定の際はその辺に注意しながら使ってみてください!!

まとめ

今回は背面タップの機能をご紹介いたしました。
画面でも物理ボタンでもない部分からiPhoneにアプローチすることが出来るのはかなり画期的かつ楽しい機能だと思います!

「誤作動するなら不便だよ、、。」といったそこのあなた!
大切なのは技術を楽しむことです!!
とりあえず設定して使ってみて、不便ならOFFにすりゃいいんです!!(笑)

世界中の人が便利に使えるようデザインされているiPhone、個人からすると全く使わないような機能も多数存在します。
「こんなこともできるよ!」ということを知るたびに暇つぶし的な楽しさはあると思うので、よろしければ他の機能などをこの機会に調べてみてはいかがでしょうか??

人気ブログ

新着ブログ

機種一覧

店舗一覧