iPhone5Cがビンテージモデルに

[公開日:2020/11/04]

こんにちは。ダイワンテレコム高田馬場店です。

iPhone5Cって皆様ご存じですか?
iPhone5Sと一緒に登場したカラフルな背面をもった機種です。

 

5cでは廉価クラスのiPodシリーズ同様のマルチカラー戦略がとられ、パステルカラー調のブルー、グリーン、ピンク、イエロー、ホワイトの5色で展開されました。

指紋認証センサーは5cでは搭載されておらず、4Sのボタンのように押すだけといった、まさしく廉価版。
しかもCPU(処理装置)は旧世代の5と同じだったので、発売当初から処理がもたついていたとか。

iPhone5Cが発売されたのが2013年9月、早7年が経っていますね。
このiPhone5Cが遂に「ビンテージモデル」に認定されたとの情報が、9to5macから入ってきました。

 



ビンテージモデルとは?

「ビンテージモデル」とは、製造中止から5年以上、7年未満の製品のことを指す。

日本国内で購入した製品において、該当するモデルのハードウェアサービス(修理サービスや部品の入手)は終了している、ということを意味します。

例外としてトルコで購入されたMac製品、米国カルフォルニア州で法令によって購入した製品は修理サービスや部品の入手ができる場合があるとのこと。またフランスで購入したモデルも別途の規定が。

最新の「ビンテージ製品とオブソリート製品」リストは多くの場合は米国版のページが先に更新されます。
( ビンテージ製品とオブソリート製品 )

該当モデルを現役で使っている人はそのまま使い続けることもいいですが、壊れた場合は修理の受付ができなくなるため、アップルでの修理は出来なくなります。

ちなみにダイワンテレコム高田馬場店では液晶交換・バッテリー交換含めてiPhone5Cの部品在庫はあるので、今後も受付が可能です。

日本では全く売れなかった5C

同時期(2013年)に発売されたiPhone5Sの売れ行きが良かったため、日本国内では5Cの人気は全くなかったと言っていいでしょう。

2014年6月の impress business media では、

『注目すべき2014年3月の端末購入動向についてだが、調査結果から機種毎の購入状況を見てみると、TOP3は引き続き各キャリアから発売されている「iPhone 5s」が占め、相変わらずの人気の高さを示した。

ただし、これまではドコモの「iPhone 5s」がトップを守ってきたものの、3月においては僅差ではあるがソフトバンクモバイルがドコモを初めて上回り、トップとなっている。

その一方で、1月まで「iPhone 5s」に次ぐシェアをキープしていた「iPhone 5c」はシェアを落としている。発売から半年が経過し、廉価版である「iPhone 5c」の人気が徐々に低下している傾向が顕著になったと言えよう。その「iPhone 5c」に代わって人気を集めたのが、ドコモの「SO-02F:Xperia Z1 f」や「F-01F:ARROWS NX」、auの「SOL23:Xperia Z1」等といったAndroid端末で、「iPhone 5s」に次ぐ結果となった』

 


( 引用 iPhone 5cは人気がないの?……ケータイが一番売れる3月の人気機種ランキング )

のようにAndroidたちにも負けていたのがここからも分かりますね・・・。

ですが、こんな不遇な機種だったiPhone5Cも、現在のiPhoneXR,11,12のように多種多様な色を発売するための試作機だったと位置付ければ、意味はあったのかもしれませんね。

source:impress business

source:Apple

source:9to5mac

この記事を書いた店舗情報

高田馬場店

169-0075
東京都東京都新宿区高田馬場3丁目1−1

03-6205-5259

人気ブログ

新着ブログ

機種一覧

店舗一覧