カメラの画素数と画質の関係は!?iPhoneはどうなの?

[公開日:2020/11/21]

八千代中央、八千代緑が丘、船橋日大前、千葉周辺にお住いの皆様こんにちは!ダイワンテレコム八千代店です。

今回はiPhoneのカメラについてまとめていこうと思います。

さて、普段何気なく使うiPhoneのカメラですが、実際に撮った写真を拡大したり、印刷したりするとその画質の良さに気が付くと思います。少し前まではコンパクトデジタルカメラを持ち歩く方もいたと思いますが、スマートフォンが普及して、同じくらいきれいな写真が簡単に撮れるようになってからはそのような方も少なくなってきたと思います。ではなぜスマートフォンでそのような綺麗な写真を撮れるようになったのでしょうか?

その理由は主に三つです。一つは解像度、二つ目にセンサーサイズ、三つ目に画像処理です。

一つ目の解像度についてです。そもそも画像は点の集合で成り立っていて、その点の数が多いほど画像は美しく写ります。解像度というのは、その点の数を表すもので、数字が大きいほど細部まできっちりと表現が可能になります。

次にセンサーサイズです。カメラのセンサーはより多くの光を取り込める物のほうが発色がよく、暗いところでもきれいな写真が写ります。同じ面積のセンサーならば、画素数が少ないものの方が色の表現などでは美しいです。それでは結局のところ画素数は多いほうがいいのか、少ないほうがいいのかと疑問がわきますが、iPhoneに搭載されているセンサーは両者のちょうどよいバランスのものを採用しています。画素数は1200万画素ですが、これは普段の撮影には十分なものです。これよりも画素数を上げると発色が悪くなったり、暗所でノイズが多く乗ったりしてきれいな写真となりません。Androidでは4800万画素の製品も多く存在しますが、それらはセンサーサイズも同時に大きくすることでそのような問題を解決しています。

最後に画像処理です。これはセンサーから送られてくる情報をソフトウェア処理して、実際に画像として出力する大事な工程です。このソフトウェアの差によって色合いなどの多くの要素が決まってきます。Androidで高性能なカメラを搭載した製品があっても、それの画像処理がうまくいかないものであったら結果的に写りは良くなりません。iPhoneを開発するApple社は、そのようなソフトウェアの開発能力に長けているので写真の色合いなど、さまざまな点において高い評価を得ています。携帯のカメラ性能を見る際は、単純に画素数の大きいだけの製品の方を選ぶのではなく、センサーサイズなどを調べてみたり、実際に写真を撮ってみて写りを確認したりするのがいいでしょう。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。カメラの性能はスマートフォンを選ぶ際の大きな要素になると思います。この記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

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