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昨年10月に発売されたiPhone 12シリーズのうち、上位モデルにあたる「iPhone 12 Pro」は堅調に売上を伸ばしている一方で、購入者への発送が滞るなど生産が追い付いていないのが現状です。
米Apple関連メディア9to5Macは、Appleは2021年第1四半期におけるiPhone 12 Proの生産台数を200万台増産する計画だと伝えました。
引き換えに、iPhone 12 miniは200万台の減産になると見られています。
米Morgan Stanleyのアナリストは「iPhone 12シリーズは予想よりも売上を大きく伸ばしているが、iPhone 12 miniの売上は期待外れだった」とiPhone 12 miniとそれ以外のiPhone 12シリーズの間に売上台数の格差が存在することを示唆しています。
特にiPhone 12 Proは主に米国を中心に需要が高くなっており、依然としてAppleは需要に対する供給に苦労していると述べました。
実際、アメリカにおけるiPhone 12 Proの発送待ち日数は10日間となっており、これは過去4年に発売されたどのiPhoneよりも遥かに長いと伝えられています。
日本国内においてもiPhone 12 Proは発送待ちが発生している状態となっており、Appleオンラインストアでは1月22日現在で注文から8日間の待ち日数となっています。
その他のモデルは
iPhone 12:1日待ち
iPhone 12 mini:1日待ち
iPhone 12 Pro Max:1日待ち
と、いずれも即発送となっており、いかにiPhone 12 Proが人気モデルであるかが見て取れます。
同アナリストによるとAppleはiPhone 12シリーズの生産計画の見直しを行っており、その一環として2021年第1四半期におけるiPhone 12 Proの生産台数を200万台増産すると見られています。
iPhone 12 Proを200万台増産するのにあてるリソースは、iPhone 12 miniを200万台減産することで確保するようです。
iPhone 12 miniの売上は予想を下回っており、米調査会社によると2020年10月~11月にかけて販売されたiPhoneのうち、iPhone 12 miniのシェアはわずか6%だったといいます。
この結果を受けて、AppleはiPhone 12 Proの需要に対する供給を十分に満たすために生産計画を見直していると考えられます。
もし伝えられた通りの生産計画が進められるのであれば、iPhone 12 Proの入手が容易になるまでの期間はそう遠くないかもしれません。
source:9to5Mac
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