

iSharing(アイシェアリング)
ポケモンGOの爆発的人気でアイフォンに関連した付随サービスが注目を集めています。その一つが、「iPhoneをシェアする」の切り口で2台目のアイフォンを月額1,480円(約50円/日)で気軽に持てるというiSharing(アイシェアリング)というサービス。
要するに、縛りの期間やわずらわしい契約などが一切なく、特定の用途(たとえばポケモンGO))の為に使いたい時だけ使える、というのがメリット。
- ・ガラケーしか使わないけどポケモンGOがしたい
- ・バッテリーの減りが早いから今だけポケモンGO専用のスマホが持ちたい
- ・上記バッテリー問題を解決するために数万円するスマホに買い替えはできない
- ・(アプリ開発事業者)一定期間だけ大量のポケモンGO検証機を確保したい
こんな方に刺さるサービスです。
「モノを所有する」ことから「モノをシェアする」という価値観の移行は、近年日本でも普及していて、シェアハウスやカーシェアなどが好例です。実は10年ほど前からシェアサービスは色々なジャンルでサービスが生まれていましたが、これまでは価値観の相違で普及しませんでした。しかし、海外での成功例を日本に持ち込むことや、サービス提供側の努力によって、徐々に「所有」から「共有(シェア)」へのハードルが下がってきている今のタイミング。様々な要素が重なって、今回のスマホをシェアするサービスが注目を集めている一つの要因になっています。
さらに、アイシェアリングを提供している会社から同時にこんなサービスも。
アイシェアリング + 画面修理

月額2,480円でアイフォンをレンタルでき、さらに画面を壊しても無償で修理を受けられるというサービスです。
現在、アイフォンを1台所有するためには約60,000~100,000円前後のコストを要しますが、この月額2,480円は、60,000円程度のアイフォンを24か月使用した場合と同額のコスト。したがって、アイフォンを入手したいが2年も使用する予定はない人にとって、メリットがあるサービスです。
特に、最近は途上国からの技術研修など一定期間日本に滞在をする方が多く、そういった方々はアイフォンなどハイスペックのスマホを所有していませんが、日本ではアイフォンを使いたいというニーズが多いので、こういった方々にとっても非常に有益なサービスかもしれません。