スマホを安く購入できる格安SIMは?

[公開日:2019/01/15]
筆者: 新宿本店

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毎月の通信料金を安くできると格安SIM(MVNO)の人気が徐々に高まってきています。

5GB容量のプランで、通話料別で7,000~8,000円が相場の、NTTドコモ・au・Softbankの大手キャリア3社に対して、高く見積もっても3,000円以内の料金で同条件のプランが利用できるとあって、リテラシーの高いユーザーを中心に利用者が次第に増加しています。

・月額料金の差は、各社数百円しか違わない

大手キャリアの割高な料金を節約したい方が格安SIMに乗り換えるため、格安SIMで最も多く利用されているデータ容量は3GBです。

その格安SIM各社の通話プラン料金を容量ごとに比較して見ましょう。

金額は全て税別表示

各社の料金の差額は、3GBで290円、5~6GBでは240円、10GBで300円、12GBも含めると320円です。

2年間の総支払額での差額は、最も差の大きい10GBで7,200円、12GBを含めても7,680円となります。

料金が割安というイメージの楽天モバイルですが、実は割安なのは10GB以上の大容量プランで、少~中容量プランでは他社との差はほとんどありません。

逆にLINEモバイルが気持ち割高な料金なのは、他社が別料金オプションとしているカウントフリーをオプションとせず、料金内で提供しているためと考えると、気にならない程度の差額と言えます。

中でも特徴的なのは、3GBプランの「OCNモバイルONE」(NTTコム)の1,800円と、mineo(Aプラン)の1,510円で、両社のプラン料金の差額は290円あり、2年間では6,960円の差となります。

だったらmineoの方がお得…と誰もがそう思うところですが、実は必ずしもそうとは限らないのです。

・端末価格を加味したお得な格安SIMは

今度は、各社の端末価格の違いを見てみましょう。

金額は全て税別表示

こちらは、格安SIMで販売されている代表的な機種、Huawei「P20 lite」「Mate 20 Pro」、ASUS「Zenfone 5」、SHARP「AQUOS Sense 2」の各社の価格を比較した一覧表です。

全ての端末で「OCNモバイルONE」が最安値となっていますが、最高値と最安値の差額は、最も差が少ない「Zenfone 5」で13,000円、最も差が大きい「Mate 230 Pro」で27,080円となっています。

Huawei P20 lite+3GBプランの最安・最高格安SIMの支払額を比較して見ると…、

・OCNモバイルONE…1,800円×24(3GBプラン24日月)+P20 lite18,800円=62,000円(税別)

・mineo…1,510円×24(3GBプラン24日月)+P20 lite 29,400円=65,640円

 となり、2年間のプラン料金だけであればmineoが6,960円割安でしたが、端末代金を加えた総支払額では、プラン料金では割高だったOCNモバイルONEがmineoより3,640円割安という結果になりました。

以上のように、毎月のプラン料金の比較だけでは分からない「総支払額」の差がありますので、端末をセット購入される場合には、各社の端末価格の差にも注目してみてください。

参考URL:

RakutenMobile

llJmio

OCNモバイルONE

mineo

LINE MOBILE

イオンモバイル

 

 

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