ダイワンテレコム渋谷店です。Y!mobileは、iPhone7の販売価格の値下げを発表しました。新規契約・MNP転入限定ながら、32GBモデルで24,800円、128GBモデルで39,800円(いずれも税別)と破格のプライスとなりました。
Y!mobileは、iPhone7の販売価格の値下げを発表しました。
新規契約・MNP転入限定ながら、32GBモデルで24,800円、128GBモデルで39,800円(いずれも税別)と破格のプライスとなりました。
契約するプラン(S・M・L)に無関係に価格は一定で、上位プラン契約の方が割安という差別はありません。
iPhone 7は、2016年9月の発売で、4.7インチ液晶を搭載した外観は前モデルiPhone6sとそっくりで見分けが付かない程ですが、機能としてはiPhone 6sから大きく変更、または追加になった機能がいくつかあります。
① チップ
A9→A10へ進化
② 防水・防塵機能
水深1メートルで最大30分間の耐水性能(IEC規格60529に基づくIP67等級に適合)
③ Apple Pay
Androidで言う「おサイフケータイ」に似たFelicaによる電子決済機能が搭載されました。
同時にエクスプレスカード(Suica)機能も搭載されたので、Quick Pay・iD利用可能店や、電車バス等の乗車賃及び電子マネー決済が可能になりました。
④ ホームボタンが電子式に
iPhone7のホームボタンが物理式の押し込むタイプから、振動で動作を伝える電子式に変更になりました。
感覚として、小さなストローク(実際にはボタンは押し込んでいない)でカチッとタイトな操作感となっています。
⑤ バッテリー
iPhone 6sよりも2時間長いバッテリー駆動
⑥ インカメラ
FaceTime HDカメラが、5MP→7MPへ進化
筆者も発売当時、iPhone 6sから買換えましたが、「防水防塵」となり、「Apple Pay」が利用可能になった事で、筆者の希望する機能が搭載され非常に満足度が高かった覚えがあります。
もちろん、新たな機種は、性能アップや様々な新機能が搭載されますが、日々の実用を考えると、筆者的には防水でApple Payが使えるiPhoneであれば必要十分と考えます。
次のiPhone8との違いは小さく、チップが「A10Fusion→A11 Bionic+ Neural Engine」へ進化した事と、「ワイヤレス充電」が可能になって程度ですので、お勧め度は非常に高いと思います。
こちらの一覧表は、iPhone 7をY!mobile・UQmobileのサブブランド系で購入し、プランSを新規契約した場合と、独立系mineoの3GBプランを契約し、Apple StoreでSIMフリーiPhone 7を購入した場合の、2年間のコストの比較です。
※1:Y!mobileとUQmobileは1年目と2年目の月額料金が異なるため、平均値2,480円の税込額2,678円を月額料金として計算しています。
※2:Apple StoreでiPhone 7(32GB)を購入した場合の税込価格です。
※3:3GBプランに、「かけ放題」月額850円を加えた月額料金の税込金額です。
こうして同条件で比較すると、今回のY!mobileのiPhone 7値下げによって、料金プランを含めたコストでもダントツに割安であることが分かります。
少し前までは、サブブランドは通信速度や品質、サービス内容などは良いけれど、その分、大手キャリアと資本関係のない独立系MVNOより料金が割高…と言われていましたが、昨年、プラン容量の見直しがあり割安感が増し他事で、通話定額込みで、端末値引きが大きいサブブランドの「お得感」がますます目立っています。
現状、UQmobileはiPhone 7の値下げを発表していませんが、これまでの経緯を勘案すれば、おそらく追従して値下げに踏み切ると思われます。
いずれにせよ、「サブブランドは割高」というイメージは、すでに過去のものという印象です。
参考URL:Y!mobile
画像ULR:Y!mobile
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