ソニーネットワークコムがMVNEとしてau回線提供

[公開日:2019/03/27]
筆者: 梅田店

こんにちは

アイフォン修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。

 

3月25日、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は、MVNEとして4月1日よりau回線の提供を開始すると発表しました。

 

ソニーネットワークコミュニケーションズは、自社ネットワークとKDDI株式会社のネットワーク間でレイヤー2接続を完了、MVNE事業者として提供するMVNOプラットフォームにおいて、従来のNTTドコモ回線、ソフトバンク回線に加えて、au回線の音声・SMS機能付きデータ通信SIM、SMS機能付きデータ通信専用SIM、データ通信専用SIMの利用が可能となります。

 

ソニーネットワークコムが提供するMVNE事業

 

■ auのSIMロック端末でも利用可能なSIMの提供

SIMフリーたんまつはもちろん、auのSIMロックがかけられた端末であっても、SIMロック解除の手続きなしに利用可能なSIMカードを提供。

 

■ KDDIの回線管理システムとオンラインによる連携

ソニーネットワークコム側の顧客管理システムと、KDDI株式会社の回線管理システムとがオンラインで連携する事によって回線開通に必要な登録作業が迅速かつ正確に処理可能に。

 

■ au回線で店頭即日開通や、自宅でのMNP開通

店頭での即日開通や、ユーザー自身によるMNP開通作業が可能。

 

■ au回線でテザリング機能が利用可能

Android端末だけでなく、iPhone/iPad等のiOSデバイスでもテザリング可能

 

■ au回線で希望のAPNが利用可能

希望のAPNを提供

 

等々のサービスを提供するとしています。

 

 

LINEモバイルのau回線の供給元は

 

 

すでに、au回線のMVNOサービスの提供開始を公表しているLINEモバイルは、au回線をMVNE経由で調達したと語っていますが、どのMVNEからの供給なのかはわかっていません。

 

au回線のMVNE事業を行っているのは、楽天モバイルのau回線を供給する「IIJ」、QTmobileやFiimoに供給する「mineo」等が一般的ですが、もしかすると、4月からサービス開始する「So-net」から提供を受けるのかもしれません。

 

ただ心配なのは、au回線のMVNEはいずれもあまり通信速度が速い方ではないので、悪くすると、LINEモバイルの新たなau回線サービスは、あまり速度には期待できないかもしれません。

 

さすがに、ソフトバンクグループの企業が、KDDIから直接回線を借りる訳にはゆかないのかもしれませんが、UQ mobileあたりを挟んで、できるだけ速い回線でサービス提供して欲しいものです。

source:prtimes

Photo:prtimes

Photo:ivedoor

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