mineo(マイネオ)の解約・MNPの方法と注意点

[公開日:2019/04/12]
筆者: 梅田店

こんにちは、アイフォン修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。

 

mineo(マイネオ)は、契約数で5指に入る人気MVNOです。

 

NTTドコモ・au・Softbankの大手キャリア3社の回線でMVNOサービスを提供しているので、ほとんど全てのスマホをそのまま利用する事ができるマルチ・キャリアです。

 

回線間を跨いでプラン変更も可能なので、解約やMNPを使って他社へ乗り換える事はあまりないかもしれませんが、いざという時のために、解約方法やMNP転出方法、さらに注意点などもご紹介します。

 

mineoからMNPを使って他社へ乗り換える場合

「MNP」とは、Mobile Number Portability(番号持運び制度)と言われる仕組みで、今使用している電話番号を、他社に乗り換えた場合でも同じ番号を使える、とても便利な制度です。

mineoのMNP転出手数料は2,000円(2019年10月以降3,000円)です。

 

mineoから他社へMNP(転出)する場合には、以下の手順となります。

 

1.利用期間を確認する

mineoは、利用開始の翌月から12か月(トータル13か月)目までのMNP転出の場合、「MNP転出時契約解除」という名目で、10,260円(税込)が請求されますので、ご自身の利用開始日、「MNP転出時契約解除」が課金されない時期を確認しておく必要があります。

 

MNP転出手数料2,000円と合わせて12,420円が請求されます。

 

2.MNPのための事前準備

他の通信会社へ乗り換える際には、「本人確認書類」「クレジットカード」「メールアドレス」「WiFi環境」が必要ですので、これらの準備を行います。

 

・ 本人確認書類…氏名・住所等の記載事項が現在のものと合致している事が必要です。

・ クレジットカード…本人名義、有効期限内のクレジットカードの準備が必要です。

・ 申込内容や契約完了等のメールを受信できるメールアドレスが必要です。

・ 端末の初期設定を行うためにWiFi環境が必要です。公衆WiFiや他端末のテザリングでもOKです。

 

特に、本人確認書類は、結婚などで氏名が変更になっている場合や、転居等で現住所が記載と異なる場合には、事前に正しい内容に変更しておく必要があります。

 

3.MNP予約番号の取得、有効期限確認

 

 

1~2の事前準備が済んだら「MNP予約番号」を取得します。

「mineoマイページ」にログインし、登録情報の変更/サポート内の「解約・MNP予約番号発行」から手続きを行います。

 

【MNP予約番号の注意点】

MNP予約番号には15日間の有効期限があります。

さらに、乗換え先の通信会社によって、有効期限の残り日数を1週間~10日程度で指定される場合があるので、有効期限切れに注意してください。予約番号は取得したら間を置かずにすぐにMNP手続きをされる事をお勧めします。

 

ちなみに、有効期限が切れてしまった場合には、それまでの手続きは無効となり、mineoの契約がそのまま継続します。MNP手続きは、予約番号取得からやり直す事ができます。

 

4.乗換え先で、MNP転入手続きを行う

乗換えたい通信会社で、「MNPによる転入手続き」を行います。新規契約では電話番号を継続できませんので注意が必要です。

 

MNP予約番号を取得したのに新規契約で契約してしまった場合、mineoの契約はそのまま継続となり、乗換え先の新規契約も成立しますので、2回線を契約する事になります。

 

【MNPの注意点】

MNPはあくまで電話番号の移転制度です。

そのため、電話番号を持たない「データ専用SIM」はMNPができません。

データSIMの「090/080/070/020」で始まる番号は、識別番号であって電話番号ではありませんので、MNP対象になりません。他社へ乗り換えた場合には、識別番号は破棄されます。

 

番号移行をせずに解約する場合

 

 

MNPを使った電話番号移行をせずに、単に解約だけを行う場合、mineoには「最低利用期間」の設定がありませんので、いつでも解約可能で「契約解除料」「解約金」等の名目の課金はありません。

それまでの使用していた電話番号は破棄となります。

 

データ専用SIMの場合も、いつでも好きなタイミングで解約する事ができます。

それまで使用していた識別番号は破棄となります。

 

解約の場合も、MNP転出時と同様、「mineoマイページ」からの手続きとなります。

 

mineo解約・MNP転出時の注意事項

mineoを解約・MNP転出を行った場合には、いくつか注意点があります。

 

【回線は手続き完了時点で利用不可】

格安通信会社の中には、解約月の最終日まで通信を利用できる場合がありますが、mineoは手続き完了時点で直ちに回線はストップします。

 

MNP転出の場合には、乗換え先の通信会社との契約が成立し回線切換えが行われた時点でストップとなり、解約の場合は、解約日に直ちに回線停止となります(課金は前日まで)。

 

【SIMカードの返却】

mineoを解約、またはMNPで他社へ乗り換えた場合で、mineoでの契約がNTTドコモ回線(Dプラン)の場合には、SIMカードは返却義務があります。

送り先:

〒530-8780 日本郵便株式会社 大阪北郵便局 私書箱75号

株式会社オプテージ お客さまサポートセンター mineo解約SIM返却係

 

au回線(Aプラン)・Softbank回線(Sプラン)の場合は、SIMの返却は不要です。ユーザーが破棄を行います。

 

【解約後の料金請求と端末代金】

mineoの料金請求は、前々月の通話料と、前月分の通話料以外の料金です。

従って、解約・MNP転出後も2か月後までは料金請求が発生しますので、予め理解しておいてください。

mineoの請求日と、クレジットカードの締め日によっては、3ケ月後に請求になる場合もあります。

 

また、端末代金は、契約時のまま分割支払いを続ける事も可能ですし、一括清算する事も可能です。

 

如何だったでしょうか。

 

mineoを解約する、MNP転出をする際の手続き方法と、注意点でした。

 

MNP転出タイミングと、解約時の回線停止タイミングにご注意ください。

source:mineo

Photo:mineo

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