iPhoneの機種変更時にすべき6つのこと

約2年おきに新機種が発表されるiPhone。今回は現在使っているiPhoneから新しく購入したiPhoneに変更する前にやっておきたい5つの事をまとめました。

今使っているiPhoneのデータを整理する

機種変更する上で必ずやらなくてはならない事はバックアップの作成です。iPhoneを長く使っていると使っていないアプリが溜まってしまっていたり、いらない写真やメモ帳なども溜まっている事でしょう。データ容量が多いとバックアップを作るにも時間がかかってしまいます。

また、iCloudの容量にも限りがあります。初期容量は「5GB」で以降は「50GB：130円」「200GB：400円」「2TB：1300円」と月額料金が発生します。

今使っているiPhoneのストレージ容量がいっぱいの場合は新しく購入するiPhoneのストレージ容量にも気を付けましょう。機種変更する際は不要なデータを削除し整理することでスムーズにデータを移行できます。

バックアップの作成

現在使っているiPhoneのデータを整理したら次はバックアップの作成です。

iTunesバックアップからiPhoneを復元する場合、バックアップとiPhoneのiOSのバージョンが違うと、バックアップから復元できない場合がありますので、まずはバックアップ前にiOSを最新のバージョンにしましょう。

・新iOS→古いiOS

・古いiOS→新iOS

※上記の場合エラーが起きる可能性があるので必ず新しいiOSをインストールしてからバックアップを行いましょう。

LINEアカウントの引き継ぎ

無料で通話もチャットも出来る「LINE」アプリですが、購入したスタンプや、大事なトーク履歴を残したい人は「トーク履歴を引き継ぎ」を設定しましょう。設定は「友達」→「設定」→「アカウント引き継ぎ」「アカウントを引き継ぐ」でデータを引き継げます。

ゲームアプリデータ引き継ぎ

iPhoneでゲームアプリを遊んでいる人は、ゲームアプリのデータ引き継ぎが必要です。全てのゲームアプリでデータ引き継ぎが必要なわけではありませんが、パズドラやモンスト、グラブル等、ゲームアプリによっては正しい手順で引き継ぎを作業を行わないと、今まで遊んでいたデータが消えてしまう可能性があるため、機種変更する際は必ず1度公式サイトをチェックするようにしましょう。

Appleの2ファクタ認証のオン・オフの再確認

2ファクタ認証の設定をオンにしている場合、機種変更後の新しいiPhoneでも新たに認証作業を行う必要があります。もし、機種変更前の古いiPhoneをそのまま下取りに出してしまった場合、認証作業が若干面倒になる場合もありますのでもし面倒でなければオフにしておくほうがいいでしょう。

保護フィルムやケースの準備

何もつけない方がいいという方以外は保護フィルムやケースを用意する必要があります。iPhoneは純正はもちろん、純正以外のアクセサリが多く発売されています。新しいiPhoneにする前に購入もしくはある程度の目星をつけておくことをお勧めします。