出店相次ぐ楽天モバイル、大型店含む500店舗突破!

[公開日:2019/05/06]
筆者: 渋谷店

みなさん、こんにちは。ダイワンテレコム渋谷店です。

楽天の格安通信サービス「楽天モバイル」の出店攻勢が続いています。

 

4月25日には、都内・池袋に「楽天モバイル池袋東口店」をオープン、延べ床面積160㎡で、14席の相談・受付カウンターを有する大型店で、コンシェルジュが常駐して来店客をサポートします。

 

楽天モバイルの従来型店舗の床面積は約70㎡で、池袋東口店の約半分の規模ですが、4月19日にオープンした渋谷公園通り店の床面積は320㎡と、池袋の店舗よりもさらに大型店となっています。

 

池袋東口店は491番目の出店となりますが、4月30日までには、500店舗を出店する予定です。

 

楽天モバイルの店舗数は、2018年4月の時点で200店舗だったので、この1年間で300店舗をオープンすることになります。

4月25日に開催された池袋東口店の発表会において、常務執行役員:大尾嘉宏人営業・マーケティング本部長は、楽天モバイルショップの相次ぐ出店について「お客様との接点を増やすため」と語りました。

 

楽天モバイルは、旧FREETELの吸収によって、契約者数を一気に伸ばしMVNOトップに躍り出て以降、常に契約者数トップを走り続けてきましたので、MVNOとしての出店ももちろん必要ですが、今秋に予定している「MNO事業」を睨んでの出店攻勢という側面も大きいはずです。

 

先行するドコモ・au(KDDI)・Softbankは主要駅には必ずと言ってよい程のショップを展開しており、楽天モバイルがMNOとなった際には、そうした大手キャリアを相手にした競合にも勝ち抜いてゆく必要があります。

 

シニア層を中心に、ショップでの相対サービスを望むユーザーがキャリアには多く、楽天モバイルの急激な出店には、今秋のMNO事業開始を睨んだ意図があるのは間違いありません。

 

 

 

ちなみに、大手キャリア3社のキャリアショップは、2018年前半の時点で、各社とも2000店以上あり、サブブランドのY!mobileでも1000店超となっており、MVNOとしては多い楽天モバイルショップですが、MNOとしては500店では決して多いとは言えません。

 

今後、MNO開業までに何店舗を出店できるのか注目です。

 

 

source:BCN+R

Photo:BCN+R

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