iPhone修理専門店ダイワンテレコム新宿本店のブログです。
Appleとクアルコムの和解によって、今年登場するiPhoneは5Gに対応する可能性が大になりましたが、指紋認証機能の見直しにも注目が集まっています。
Intelのスマートフォン向け5G対応モデム開発に遅れが生じている為、
仕方なく技術力で先行するクアルコムとの和解に至ったとされています。
しかし、クアルコムとの和解でAppleが得たのは5Gモデムだけではありません。
ディスプレイ内に埋め込む指紋認証についてもクアルコムは高い技術を持っています。
このタイプの指紋認証は、日本で現在CMが行われているSamsungのGalaxy S10シリーズに既に採用されており、Appleにも採用したいところです。
ディスプレイ内に埋め込む指紋認証を採用するという事は、現在iPhoneXより採用された顔認証を切り捨てる事を意味します。
顔認証は、上手く認証されないという指摘もよく耳にするため、Appleは見直しを考えても不思議ではありません。しかし、Appleは「Touch IDのディスプレイ内埋め込みを諦めてFace IDを採用したのではない」と強調し、あくまでも、Touch IDから進化した次世代セキュリティ認証としてアピールしてきた経緯があります。
超音波指紋認証は、指が濡れていても認証可能、250ミリ秒で認識し、認証失敗率は最大1%と高い性能を誇っています。難があるとすれば、盗み取った指紋を3Dプリンターで簡単に再現出来てしまう点ですが、Appleが今後どのように解決していくかがカギとなります。
参照:iPhoneMania
新宿本店
160-0022
東京都新宿区新宿3丁目35−6アウンビル 5F
0120-882-463