パーツで壊れやすい原因【ラウドスピーカー編】

[公開日:2021/02/21]

皆さんこんにちは!

ダイワンテレコム金沢店です!

本日は天候がよいこともあり、

人通りも多くなってきましたね(*^^)v

 

本日はiPhone修理店ならではの、

パーツごとでどのような原因で

故障につながっているのか?

についてご紹介したいと思います。

 

各種パーツ説明

まず当店で修理を施している

各種パーツをご紹介致します!

 

①フロントカメラ

②イヤースピーカー

③リアカメラ

④ラウドスピーカー

⑤バイブレーション

⑥ドックコネクター

⑦ホームボタン

⑧ロジックボード

⑨バッテリー

 

本日はこちらの

ラウドスピーカーに焦点を絞り

詳しくご紹介していきたいと思います。

ラウドスピーカーとは?

ではまず初めにラウドスピーカー

パーツについてご紹介致します。

 

ラウドスピーカーはiPhone本体の

Lightningコネクタ付近に搭載されており、

主に電気振動を音響振動に交換して

音波を発生するパーツです。

 

 ラウドスピーカーが備わっていることで、

電話の呼び出し音アラーム音、

音楽、またSiriなどの音声認識を

このラウドスピーカーの役割を果たしています。

 

 

 

故障の原因とは?

次にラウドスピーカーが

故障する原因についてです。

 

実はラウドスピーカーは、

物理的に故障することは滅多になく

唯一故障する原因としては、

iPhoneが水没した場合のみです。

 

『iPhoneから音が出なくなった』

という不具合はラウドスピーカーが

直接関係していることは考えにくいです。

 

 

 

故障の症例について

主な不具合の症状として

上げられる症例をご説明いたします。

 

①本体から着信音が鳴らない

音楽や着信音が聞こえないなどの不具合は

iOSのソフトウェア起因による

可能性が高く報告されている事例の多くは、

イヤホンジャックを差していないのに差したと

誤認識するという症状です。

 

iPhoneは通常、イヤホンジャックに

イヤホンを差し込むとラウドスピーカーからの

出力が停止しイヤホンを抜くと

ラウドスピーカーの出力に

切り替わる仕組みになっています。

 

しかし、iOSのバグで、

イヤホンを抜いてもラウドスピーカーの

出力に切り替わらないという

不具合が報告されており、

これはiPhoneの再起動、

iOSソフトウェアアップデートで

改善を試みる必要があります。

 

一部の報告では「Siriを起動」

することで改善したという事例があります。

 

 

➁Ligthningケーブルの故障

iPhoneのラウドスピーカーは

ロジックボード(基盤)と

直接繋がっているわけではなく、

Lightningコネクタを介して

ラウンドスピーカーに信号を送っています。

 

Lightningコネクタが故障すると

ラウドスピーカーへの信号が断たれてしまい、

出力音が出なくなってしまいます。

 

Lightningコネクタは

経年劣化で故障してしまうことがあり、

この場合、Lightningコネクタの交換で

改善する可能性があります。

 

また、本体フレームが

変形(曲がり/歪み)することで、

Lightningコネクタとラウドスピーカーの接触が

断たれてしまう可能性があるので、

フレーム矯正が必要な場合があります。

 

➂音割れなどの不具合

長時間大音量で音を鳴らすと

「音割れ」「ノイズ」「出力音が小さくなる」

といったラウドスピーカー本体が

故障してしまうことがあります。

 

また、水没させてしまった場合も

同様の症状の他に「音がこもる」

という症状がでてしまいます。

これはラウドスピーカーを

交換することで改善します。

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