iPhone・iPad修理のダイワンテレコム宇都宮店でございます!
本日はiPhoneXのバッテリー交換修理をご依頼頂きましたが、
そこでとんでもない自体が発生致しましたのでご紹介したいと思います。
なんでも二回目の修理のようで以前のお店は無くなっていたため当店をご利用いただいたのですが、
分解してみるととんでもないことが起こっていました。
今回の修理では、お客様から「電池持ちが悪くなってしまった。」ということで修理をご依頼頂きました。
バッテリー交換の修理をご希望ということで、iPhone設定内部にある、【バッテリーの状態】を確認したところ
バッテリーの最大容量が45%まで低下をしていました。
画面上部にもバッチリ警告文が出ていましたので急いでバッテリーを交換しましょうということに。
受付が終了し、早速iPhoneを分解してみるとあらま!
バッテリー背面についている【バッテリーテープ】が完全にどこにも見当たりません。
※バッテリーテープとは。 iPhone内部にあるバッテリーに貼り付けされており、内部にあるバッテリーが
iPhone本体を振ったりすることでバッテリーが揺れないように固定をするもの。
取り外しがしやすいように接着面からテープが伸びており、そこから取り外すのが通常のバッテリーの外し方。
しかし、バッテリー自体はしっかり固定されており、ちょっと触ってもびくとも動きません。
こうなれば強硬手段。バッテリーと本体の間にある僅かな隙間に工具を差し込みゆっくりと取り外ししたところ。
このように謎のテープにより、バッテリーが固定されていました。
これではバッテリーテープが上から見たときに見えないはずです。
バッテリーの下には、ワイヤレス充電に関する部品と、インカメラに関する部品が入っているのですが、
テープに完全に接着しており、少しずつ取り外しを行いましたが、
ワイヤレス充電部品の一部が破損してしまいました。
(カバーが外れただけで通常使用には問題ありませんでした。)
今回ご依頼いただいたお客様には上記の件をご報告させていただきました。
※当店では他店様で修理したことがある端末は一切の保証がつけれません。
様々な方法を試しましたが、上記のようにカバーの一部が欠損してしまいました。
お力不足でお客様には申し訳ない形になってしまいましたが、
しっかりと最後は新しいバッテリーを装着させていただき、その後何事もなかったので
結果オーライです!
パット見の看板を見るだけでは正直悪徳修理業者かどうか判別するのは難しいです。
しかし、国から認められた”総務省登録修理業者”の名前があれば安心して修理を依頼しやすいでしょう。
※勿論上記の表記がなくても優良店である可能性はあります。
更に詳しく知るためには実際に使用するパーツや修理方法に関して聞いてみたり、
実際に目の前で修理してくれる業者は優良店の可能性が高いです。
今回は最終的には問題ありませんでしたが、上記のようなトラブルはスマホ修理には付き物です。
iPhone修理店は今や何百店舗もありますが、しっかり優良業者かどうか見分けられるかが肝のようです。
宇都宮店
321-8555
栃木県宇都宮市陽東6丁目2−1ベルモール 2階
070-1307-5363