スマホなどは毎日欠かさず使うものだけに、雑菌の温床になりやすいことをご存じですか?
食事中でもどこに行くにもスマホが手放せない人が多いと思いますが、スマホの液晶部分には、
菌数は少ないものの食中毒菌を含む多くの細菌が検出されているそうです。
頻繁に使うからこそ、いつも清潔にしておきたいですね。
お手入れ方法はいろいろありますが、まずは誰でも簡単にできる、
スマホのお手入れの方法を各メーカー担当者が教えてくださいました。
毎日使う生活必需品ですから、お手入れの際の取り扱いにはくれぐれも注意して、
いつも清潔さを保って使いたいですね。
普段のお手入には、どんなところに気をつけたら良いでしょうか?
各メーカーが推奨するお手入れ方法のポイントは、以下の2ステップが基本です。
ケーブル類は全て取り外し、端末の電源を切ってからお手入れする。
糸くずの出ない柔らかい布(液晶画面専用のクリーニングクロスやメガネ拭き)で、やさしく拭く。
なるべくティッシュは使わないようにする。
簡単なので習慣化できそうですね。
従来のお手入れ方法でアルコール系消毒剤は、
液晶画面の特殊コーティングの剥がれや変色・退色などの懸念から、使用を控えるように案内されていました。
しかし、現在は新型コロナウイルス感染防止のために、
除菌の観点から各端末メーカーとも除菌シートなどを使ったお手入れ方法を案内しています。
Apple製端末
次の除菌製品を使い、端末の外表面を優しく拭き取ってください。
なお、漂白剤 (ブリーチ) は使わないでください。
イソプロピルアルコール(70%)含有のワイプ
クロロックス除菌ワイプ (Clorox Disinfecting Wipes)
Google製端末
一般的な家庭用除菌シートまたはイソプロピルアルコール(70%)ベースの家庭用の除菌シートをご使用いただけます。
強力な洗剤の使用は避け強くこすったりせず、除菌シートを使う場合は、画面を拭きすぎないようにしてください。
漂白剤配合タイプのシートは使用しないでください。
※上記はGoogle Pixel スマートフォンのお手入れ方法です。
より詳しいお手入れ方法については、Pixel Phone ヘルプページをご確認ください。
USB-C ポートなどの隙間に湿気やせっけんが入らないようご注意し、漂白剤は使用しないでください。
シャープ製端末
除菌シート(主材料:エタノール)を使い、本体表面をやさしく拭きとってください。
隙間や開口部に湿気や液体が入らないようにご注意ください。
※同社はエタノール 70% を利用して1,000回の拭き取り確認を実施しています。
ただし、すべての条件で、変色・退色や塗装の剥がれ、変形しないことを保証するものではないとしています。
ソニー製端末
端末の表面は、少量の消毒用アルコール※が含まれた柔らかい布で拭いてください。
拭き取り時の痕残りについては、柔らかい布(眼鏡拭きやスマホ用クリーニングクロスなど)で拭き取ってください。
端末の側面は、乾いた柔らかい布(眼鏡拭きやスマホ用クリーニングクロスなど)で拭き、
USB端子やイヤホンジャック部の中に、布のケバが入らないよう注意してください。
※同社は602SO以降の機種において、市販の消毒用エタノール(76.9〜81.4%)
添加物イソプロパノール(イソプロピルアルコール)で検証しており、
これより濃度の濃い薬品や工業用薬品のご使用は不可としています。
LG製端末
マイクロファイバー製の布などを使い、消毒用アルコール(70%以上のエタノールまたはイソプロピルアルコール含有)で
優しく拭いてください。
アルコール成分を端末に直接噴射しないでください。
※1日に1回は、お手入れすることを推奨します。
端末表面のコーティングに問題が生じる可能性があるので、強くこすって洗うことは避けてください。
京セラ製端末
ケーブル類をすべて取り外して製品の電源を切ります。
糸くずの出ない柔らかい布にイソプロピルアルコール(99.7%以下)、
エタノール(99.5%以下)を少量含ませ、本体の汚れを拭き取ります。
※上記は防水(IPX5/8、IPX5/7)対応モデルのお手入れ方法です。
汚れが気になるからといって、強い洗浄用品やエアダスター(圧縮空気)を使ったり、
スプレー式のクリーナーを画面に直接吹きつけたりするのはご法度!
USB端子やイヤホンジャックなどの開口部に湿気が入り込まないようにも注意が必要です。
いかがでしたでしょうか。
感染予防対策のためにも、端末を綺麗に保つためにもお手入れを取り入れてみては?
source:ソフトバンクニュース
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