その症状、水没かもしれません。

[公開日:2021/10/12]

こんにちは!
iPhoneについてのお困り事を日々伺っていると様々な症状のご相談を承ります。
画面割れやバッテリーの交換から始まり充電不良やカメラ・スピーカーの不調など様々なお問い合わせをいただく中で原因が本人も自覚していない水没であることも多くなっております。

今回は水没で起こる各症状についてご紹介いたします。

電源不点

数時間前まで使えていたiPhoneが急に真っ暗になり電源が点かなくなったというお問い合わせが良くございます。
基板故障などその他の原因である可能性もお伝えしたうえで、中をお開けすると基板からバッテリーまでびっしょり濡れてしまっているというケースもございます。

「デバイスを水に落としたけど普通に使えているから大丈夫!」と思っていても、中に入ってしまった水滴がデバイスに影響を及ぼすまでに数日のラグがある場合もございます。

後々基板ショートを起こしてしまい内部データ等が完全復旧出来ない端末等もございますので「中に水が入ったかも?」と不安な時はその時点で電源を落とし、一度点検に出していただくことを強くお勧めいたします。

電源が入らなくなってしまってからでは復旧作業が大掛かりになり、修理料金も高くなってしまいます。
早めの排水、清掃を行えば今まで通りお使いいただける可能性が高いのでご不安な時はご相談だけでもお気軽にお問い合わせくださいませ。

液晶不良・タッチ不良

ゴーストタッチ液晶の滲みなども水没が及ぼす悪影響のうちの一つです。
液晶パネルは水分に大変弱いので些細な水滴が入り込んだだけでもこういった症状が出てしまう可能性があります。

当店の施工ではまず液晶交換で修理を承り、内部にある水没マークが点灯していたら追加で排水、清掃を行うといった流れで承ります。

修理の際は施工前にしっかりと修理の流れをお伝えし、状況をお伝えしたうえで行いますので安心してお任せいただければと存じます。

バッテリー不良

充電の減りが急激に早くなったり、電源が落ちてしまう症状はバッテリーの経年劣化と勘違いしてしまいがちですがこちらも水没によって起こりうる症状です。

一度濡れてしまったバッテリーは乾燥しても本来のパフォーマンスには戻らず、むしろ急激に劣化していく傾向にあります。

放置してしまうとバッテリー膨張や基板ショートなどおおきな問題を起こしてしまう事もあるので「おかしいな?」と思ったら早めの点検をご検討ください。

カメラ不良

インカメラ、アウトカメラ共に水に濡れてしまうと壊れる可能性があります。
カメラを起動しても真っ暗だったりぼやけたり、ピントが合いずらくなってしまうのも水没によるものかも。

完全に壊れてしまったカメラの修復にはカメラ自体の交換が必要となり、faceID等が使えなくなってしまう事もございますのでコチラもお早めにご相談下さいませ。

まとめ

その他にもスピーカーの故障やwai-fi、モバイルデータ通信が出来なくなってしまうなど様々な症状を起こしうる「水没」
予防するにはiPhoneの使い方に気を配るしかございません。

ジップロック等にiPhoneを入れてお風呂に持ち込んでいる方も多くいらっしゃいますが、そういった方からの水没相談がかなり多くなっておりますのでお風呂タイムはスマホをいじらず身体や目を休めるのが無難でしょう。

または昔使っていたiPhoneなどをお風呂用にしてしまうのもいいかもしれません。どちらにしてもいつ壊れてもおかしくない行為になりますのでお気を付けください。

万が一デバイスを水に浸けてしまった場合はお早めにご相談下さい!
応急処置や修理の手配などを早急に行って、お客様のデバイスをいつも通り使えるように全力でサポートいたします!!

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