ダイワンテレコム池袋店です。ここ数年で日常生活でよく目にしたり、よく使ったりするようになりましたよね?カーナビやグーグルマップなどを利用する際に自分の位置情報を知らせてくれる機能です。画面上の地図を見ながら目的地へと向かう時、現在位置を示す青い丸が動くのはGPSの機能によって常に位置情報が特定されているからです。
そもそも正確な位置がリアルタイムで分かるのはなぜなのでしょうか?今回はそういった地味に気になる事を記事にしてみようと思います。
現在、位置情報の追跡を可能にしているのは地球上の位置を測定するために打ち上げられたGPS衛星で24機の衛星が現在稼働しております。地球の上級2万200kmの軌道に沿って旋回しています。地域別に4機以上が滞在するように配置されていてある程度正確な位置情報を把握する為みたいですね。
GPSの仕組み
さて、この衛星からは常に現在位置と現在時刻が発信されています。
使用中の端末のGPSS衛星受信機がこの電波信号を受信すると、受信機は信号が届くまでにかかった時間に電波の速度を掛けて、衛星と受信機の距離を割り出します。これを自分の上空にいる4個の衛星と繰り返します。こうして算出された距離から自分の現在位置を特定しているのです。
この仕組みがあるからこそ、どんどんと生活が便利になっていくのです。もしかしたら今後、GPSや衛星の精度が向上して防犯目的の衛星も打ち上げられるなんて事もあるかもしれませんね!