iPhone6sの修理工程を連続写真で紹介!

[公開日:2018/03/03]

ダイワンテレコム池袋東口店です。

本日ご紹介するのは、iPhone6sのドックコネクタとバッテリー交換のレポートです。

作業工程をわかりやすくする為に、豊富な写真をご用意致しました!

「実際の修理ってどうやってるんだろう?」

と、気になっていた方は是非最後までご覧いただけたらと思います!

それでは、早速流れを見ていきましょう。

 

パネルと本体を分離させる

まずは電源を落として、液晶パネルと本体を分離させていきます。

本体下部にある、特殊なネジを外すことで内部へアクセスできるようになります。

ネジは2本ですね。

iPhone6sの本体は、パネルと本体の間に粘着テープがあります。

ヒートガンと呼ばれる大型のドライヤーのような道具を使って温めることで、粘着力を弱めパネルを開く事が容易となります。

すき間に金属のヘラを差し込んで、少しずつテープをはがしていきます。

奥まで差し込んでしまいますと、内部を傷つけてしまいますので慎重に作業します。

側面のテープも同様に少しずつはがしていきます。

このような感じに開いていくのですが、本体上部(写真の右方向)はパネルと本体がツメで引っかかっておりますのでゆっくりとツメを外してパネルを開けます。

このような感じに開く事になります。ケーブルとツメがありますので、この位置あたりで止めておくと良いと思います。

金属プレートのネジを外し、まずはバッテリーコネクタを外します!

電源を落としていたとしても、コネクタ部分を繋いだままの作業は危険ですから、忘れずにバッテリーを外します。

バッテリーを外したら、液晶パネル側の金属プレートの下にあるコネクタを外しましょう。

これで、液晶パネルと本体を完全に分離する事ができるので、作業がしやすくなります。

 

ドックコネクタを交換する

続いて、ドックコネクタの交換に移ります。

青いプラスチックのヘラで押さえている部分が、ドックコネクタの端子になります。

静電気などの心配もありますので、内部で使う工具はプラスチックのものが良いと思います。

このような感じでコネクタを外します。

ヘラの先の細いケーブルと丸い部品はアンテナです。

こちらの部品も外してしまいます。

差し込んであるタイプなので、ケーブルを傷つけないように上に持ち上げて外します。

写真の部分をゆっくりとはがしてみると…

こんなところにネジが!

固定されているネジを外すと、大きな部品を外すことができます。

ドックコネクタは、まだ外せません。

粘着テープで本体に固定されているテープをはがします。

ゆっくりと剥がしていくと…

このようにイヤホンジャックと一緒に外すことができるのです!

あとは新しいパーツを逆の手順で組み込んで完了ですね!

 

バッテリーを交換する

続いてはバッテリー交換です。

バッテリーは粘着テープで本体に固定されています。

この粘着テープが特殊なタイプとなっていまして、面の方向には強い粘着力を発揮します。

ですから、バッテリーを上から持ち上げようとしても、全く剥がれないのです。

上の写真の白い物体が、ソレです。

ですが、写真のように水平方向へ引っ張ることで、スルスルと引っ張り出すことができるのです。

こんな感じで引っ張り出します。

バイブレータのユニットが邪魔になるようでしたら、外しておいても良いですね。

上の写真のバッテリーの右側にあるスペースにバイブレータのユニットがありました。

固定されている粘着テープは2本あります。Plusのサイズですと3本です!

無事にバッテリーも外すことができました!

新しいバッテリーに交換をして、逆の手順で最後まで組み上げていきましょう。

 

組み上げて起動確認

全て組み上げて、動作確認も問題なしですね。

それでは、最後の作業です。

ガラスフィルムを貼り替えて、今回の修理が完了となります!

 

 

いかがでしたか?

このような感じでご紹介しますと、どのような流れで作業を行っているのかが良くわかるかと思います。

 

当店は、【総務省登録修理店舗】となっております。

修理に関するご相談・お問い合わせなどがございましたら、お気軽にご連絡を頂けたらと思います。

 

以上で、今回の修理レポートを終了といたします!

 

 

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