連続写真で紹介!iPhone6の分解!

[公開日:2018/03/30]

ダイワンテレコム池袋東口店の浅原です。

 

先日ご依頼頂きました修理のレポートをお届け致します!

 

修理機種は【iPhone6】ですね。

修理項目は【液晶不良とリアカメラ故障】

となっております。

 

液晶パネルを交換修理し、リアカメラを新しい物に付け替えるという作業を行います。

それでは、分解の手順を見て頂きたいと思います!

 

 

本体分離

まずは、作業がしやすいように本体と画面パネルを分離していきましょう。

画面も割れておりますが、本体上部に破損が集中しておりますね。

電源を落として作業を開始しましょう。

シャットダウン操作を行っても、完全に電源が落ちるまでは少し時間がかかります。

バッテリー端子を外す時は、完全に電源が落ちていることを必ず確認しましょう。

 

 

iPhoneの内部にアクセスするには、本体下部の特殊ネジを外すことで可能となります。

本体のシリーズによってパネル開閉の注意点は変わってきますが、iPhone6はツメの部分に気をつけて開けばスムーズにパネルを持ち上げる事ができますね。

バッテリー端子を外して、ディスプレイのケーブルも外して…

本体側はとりあえず作業の邪魔にならないように置いておきましょう。

パネル側の部品を新しいパネルに移植する必要があるので、外せるパーツを順番に分解していきます。

 

 

インカメラ周辺部品の分離

では、本体上部のインカメラやスピーカーなどを取り外していきます。

金属製のカバーを外して…

スピーカーはネジなどでは固定されていないので、そのまま外せます。

カメラの固定用パーツ(透明な部品)を外します。

近接センサーを外しますが、接着剤でパーツが固定されているのでセンサーを傷つけないように慎重に取り外しましょう。

繋がったパーツをまとめて外しましょう。

こちらは粘着テープで固定されているので薄いヘラなどでゆっくりと剥がしていきます。

無事に部品を分離する事ができました!

 

 

ホームボタンの分離

続いてはホームボタンですね。

固定されている金属のプレートを外します。

ホームボタンを取り外すためには、この接続のコネクタを外すことになります。

ケーブルを傷つけないようにゆっくりと外します。

ホームボタンの基板部分を外します。粘着テープで固定されていますので、ヒートガンやドライヤーで少し温めると剥がしやすくなりますね。

そしてホームボタンの取り外しが完了です!

 

パネル裏面のヒートシンクを外します。金属の大きなプレートですね。

両サイドのネジを外して、ホームボタンの端子の部分も剥がします。

ゆっくりと、慎重に…

無事に分離できました。

 

これで液晶パネル側の移植の準備は終了ですね。

あとはそれぞれのパーツを新しいパネルに組み込んでいきます。

 

 

リアカメラ交換

今回の修理はリアカメラも交換修理となりますので、このまま交換していきます。

カメラを固定している部品を外すためのネジが隠れています。

固定具を外したらゆっくりとカメラを取り外します。

新しいパーツを組み込んでこちらも完了ですね。

 

修理完了

そして動作チェックを行いながら順番に組み上げていきましょう。

本体側の内部のクリーニングも行います。

 

そして、修理完了となります!

 

 

修理後の動作確認も問題なく、無事にお客様の元へとお返しになりました。

 

 

当店では、経験を積んだ作業スタッフ慎重・丁寧、かつスピーディに、お客様にご満足いただけるような修理を心がけて作業を行っております。

 

総務省登録修理業者である当店では、安心して修理をご依頼いただけると思います。

 

池袋でiPhoneの修理をお探しの方は、ぜひともダイワンテレコム池袋東口店へお越しくださいませ!

 

 

以上で、今回の修理レポートを終了と致します!

ありがとうございました。

 

人気ブログ

新着ブログ

機種一覧

店舗一覧