修理作業時の動作チェック

[公開日:2017/02/28]

ダイワンテレコム池袋東口店です。

iPhoneの修理作業は、動作チェックから始まり、動作チェックで終わります。修理作業前と修理作業後で各ボタンや機能が問題無いかを確認する重要なチェックです。

 

具体的にどのようなチェックをしているのかをご紹介しましょう!

 

 

1.充電可否

 充電ケーブルを接続して、充電できるかどうかのチェックをします。修理後に充電できなくなる事はほぼ無いですが、修理作業前に充電差し込み部分にホコリが溜まって差し込みにくい時はホコリも取っておきますよ!

 

2.タッチ操作(3Dタッチ)

 アプリのアイコンをドラッグして画面の隅々まで動かし、タッチ操作に問題が無いかをチェックします。iPhone6S以降の機種については3Dタッチ(アプリをやや強めに押してメニューを出す機能)もチェックします。修理受付時にお客様の前でやるチェックですね。

3.液晶表示

 画面の明るさを最大にして、設定画面で画面の表示に異常(タテ線や黄色い変色など)が無いかをチェックします。

 

4.ホームボタン(指紋認証機能)

 一度押しで反応があるか、二度押しで起動しているアプリが表示されるか、iPhone5S以降の機種については指紋認証が使用できるかをチェックします。

 

5.各種ボタン

 ホームボタン以外のボタン(スリープボタン、マナー切り替えボタン、ボリュームのプラスマイナス)をチェックします。バイブレータが機能するかどうかもここでチェックします。

 

6.カメラ

 フロントカメラ、バックカメラが起動・表示できるかをチェックします。

 

7.電話通信

 iPhoneへ電話をかけて着信、通話が出来るかをチェックします。Wi-Fiのみで使用している場合はチェックできないですね。

 

8.イヤースピーカー

 通話時に相手の声が聞こえるかをチェックします。電話が使えない場合は、ボイスメモで録音した内容が聞こえるかどうかでチェックします。

9.マイクスピーカー

 通話時に自分の声が相手に聞こえるかをチェックします。電話が使えない場合は、ボイスメモで録音できるかどうかでチェックします。

 

10.下部スピーカー

 下部スピーカーから音が出るかどうかをチェックします。通話時やボイスメモで録音した内容を再生して下部スピーカーに切り替えてチェックします。

 

11.近接センサー

 通話時に画面上部を指で覆って画面が暗くなるかどうかをチェックします。近接センサーが働いていないと、通話時に画面が表示されたままになり、自分のほっぺた等で通話を切ってしまう等の誤操作が起きます。電話が使えなくても、ボイスメモで録音、再生時にチェックできます。

 

 

この他にも作業中にiPhone内部に水没反応が無いかのチェックもしています。

 

 

書き起こしてみると、チェック項目が意外と多いですね(笑)。

お預かりしたiPhoneはこのように、修理作業前・修理作業後にしっかり細かくチェックしております!修理後に何かしら不備がある場合は、該当部品を取り付けし直すなどで改善してからお客様にお返しします。

 

安心して当店に修理をお任せください!

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