iPhone7/7Plusが防水対応したという事で、バスルームでiPhoneを使用する人がまだまだいるそうです。3/16の記事「iPhone8の発売日と新機能まとめ」でも書きましたが、iPhone7/7Plusの防水機能は
「常温の真水」「水深1.0m」に30分沈めても内部に浸水しないという物です。
「温水」「せっけん水」での耐水性は検証されていないのです。
実際にシャワーを浴びながらiPhone7を使って、iPhone7が壊れてしまったという報告が多数ある。…という事を書いたのですが、iPhone7が壊れるよりも恐ろしい事が起こってしまったようです。
それは、バスルームでiPhoneを使用していて「感電死」してしまったという事故です。
感電死してしまった際の共通点は、【iPhone・iPadを充電しながらお風呂に入っていた】という点です。
iPhoneやiPadで使用される電圧は人体に危険を及ぼすほど大きな物ではありませんが、それは絶縁がある程度しっかりしていればの話なのです。
お風呂に浸かりながら、シャワーを浴びながら…という状態は体が水分で濡れていて、非常に電気が流れやすい状態です。この状態で、充電しながらiPhone・iPadを使用すると非常に危険です。充電しているという事は電流が流れているという事なので、感電死してしまう可能性が高いのです。
感電死してしまった方の身体は、「誰かに襲われたのではないか」と思ってしまうほど酷い火傷を負っていたそうです。
「お風呂でiPhone使いたいけど、電池が少ないから充電しながらお風呂はいろー」
…なんて絶対にしないでくださいね。