iPhoneが突然リンゴループに!解消法は?

[公開日:2020/08/04]
筆者: 池袋店

iPhone修理のダイワンテレコム池袋店でございます。

今回はiPhoneのリンゴループについての原因や解決方法をご紹介させて頂きます。

 

リンゴループって何?

リンゴループはiPhoneの起動時に表示される「Appleマーク」のままフリーズしたり、点滅しホーム画面に進めなくなる症状の事をさします。

端末の強制終了を行うか、バッテリーが無くなるまでリンゴマークのループが続きます。

リンゴループという響きは柔らかいものですが、非常に厄介な症状なのです。

ではリンゴループはどうして発生するのでしょうか。

原因と、その解決方法をご紹介致します。

 

 

リンゴループの原因とは

リンゴループについてはappleから正式なコメントは発表されていません。

また考えられる原因も様々となっていますが大まかに以下の4つと言えるでしょう。

 

【データ容量不足】

 

【基板などの物理的な故障】

 

【水没】

 

【バッテリーの劣化】

 

 

①データの容量不足

リンゴループに陥る原因として最も事例の多い原因となるのがデータの容量不足。

iPhoneの空き容量が0じゃないからと言って1~3GBや数MBで使用を続けていくのは非常に危険なのです。

特に自動OSの自動アップデートをONに設定している時は注意が必要です。

 

自動アップデートが有効の場合、夜間など寝ている間にOSが自動的にアップデートされます。

空き容量が不足していると空き容量以上の新しいOSのデータ量が端末内に入ろうとしデータ部分がクラッシュしてしまい、結果としてリンゴループに陥ります。

 

また自動アップデートに限らず、データ不足がある場合はご自身でアップデートをする事でリンゴループになる場合があるので、アップデートの際は空き容量の確認をしてから実行してください。

その他、空き容量が不足した状態で再起動をする事も非常に危険です。

容量不足の場合は再起動をした事によってリンゴループに陥る事もあるのです。

 

【解決策】

容量不足が原因の場合、データを残した状態での修復は不可です。

ご自身で容量が不足していた認識が無く、分からない場合は、リカバリーモードなどにしてからパソコン(iTunes)に接続をしてください。

パソコンに「更新」と「復元」が表示されますので、「更新」を押してください。

データ不足などが原因でなければ更新作業で内部のOSだけがアップデートされデータは残ったままの状態で修復可能です。

 

しかしながらエラー番号が表示されたり、更新が途中で止まるなどの場合はデータ不足が原因だった可能性も考えられます。

尚、データ不足が原因だった場合は、データを残したままでの修復は不可能ですが、初期化を行う事で端末自体は修復できる事もあります。

データは失われてしまいますが、「復元」を試してみるとよいでしょう。

 

②基板故障の場合

iPhoneの落下など外部からの衝撃などにより基板が故障してしまってもリンゴループに陥る事があります。

 

 

【解決策】

基板故障の場合は、基板修理で修復する可能性がございます。

もちろん故障している個所によっては交換が出来ない場合もあるため、100%成功する保証は出来かねます。

尚、ダイワンテレコム池袋店では基板修理のご用意もしていますので、一度ご相談いただければと思います。

 

③水没

iPhoneの水没によりパーツに不純物などが付着し正常に通電されずリンゴループに陥るケースがございます。

 

【解決策】

水没に心当たりがある場合、軽度のものであれば水没修理、重度だと基板修理になる可能性が高いです。

ダイワンテレコム池袋店では水没修理のご用意もしていますので、基板の洗浄を行う事が可能です。

お気軽にご相談いただければと思います。

 

④バッテリー劣化

事例としては非常に少ないケースですが、バッテリーの劣化が進むと電力が足りずにホーム画面に進むことが出来ずにリンゴループに陥る事があります。

 

 

【解決策】

バッテリー劣化の場合はバッテリーの交換で修復可能です。

ダイワンテレコム池袋店でもiPhoneのバッテリー交換対応可能ですので、お気軽にご依頼いただければと思います。

 

原因が分からない場合

原因と解決策をご紹介させて頂きましたが、とは言っても原因なんて分からない場合が殆どだと思います。

リンゴループに陥った場合の対処法として以下を試してみる事をおすすめします。

 

 

①強制再起動

リンゴループに限った事ではないですが、iPhoneの不具合に見舞われた場合、まず最初に試してほしい事が再起動です。

パソコンと同じように軽度の不具合でしたら再起動で修復する事があります。

 

 

②iTunesに接続

iPhoneの強制再起動で修復出来なかった場合はiTunesに接続してOSの「更新」もしくは「復元」を試してください。

データ不足が原因の解決法でご紹介させて頂きましたが、「更新」がうまくいけばデータは残ったままの修復が可能。

更新が出来なかった場合はデータ不足などによりソフトウェアが壊れているか、物理的に基板が故障している可能性が考えられます。

次の段階としてデータの必要性が無い場合は「復元」をおすすめします。

復元が成功すると端末内のデータは完全に消失し工場出荷時の状態となりますが、リンゴループは解消します。

復元も困難だった場合は基板修理となりますが、基板修理=データを取り出すための目的となるため、この場合は

買い替えをお勧め致します。

 

 

リンゴループとなった場合はまずは上記の対処法を試して頂き、修復出来ずにデータが必要!という場合はダイワンテレコム池袋店へご相談いただければと思います。

 

この記事を書いた店舗情報

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