iPhone12はカメラ性能も大きく向上か

これまでもiPhone12のスペックについてリーカーのマックス・ワインバック氏はTwitterで複数回コメントを投稿しています。

ワインバック氏は「最も重要な情報は、先日、Kang 康总氏が明らかにしましたが、最近3週間以内に入手した情報をお伝えします」とのコメントを投稿。

的中率の高いリーカーの情報を補足するものとして伝えています。

ワインバック氏が今回発信している内容はiPhone12のカメラ性能についてです。

過去に5.4インチモデルであるiPhone12 mini(仮）に搭載されるノッチについてアナリストのミンチー・クオ氏は横幅が縮小されると予想しています。

ワインバック氏は顔認証に必要なTrureDepthカメラを高密度に再配置する事で、ノッチの横幅をコンパクトにする事は可能だが、僅かに高さが増すとコメントをしています。

iPhone12シリーズのカメラ性能については、光学ズームやデジタルズームといったズーム機能が大幅に進化し画質やズーム倍率も向上するとの予想を示しています。 

尚、ズーム機能についてスタンダードモデルであるiPhone12はiPhone11と同じく、ソフトウェア処理によって行われるようです。 

新たなズーム機能は複数のズーム倍率のフレームを合成して実現可能にしており、iPhone11シリーズで利用可能になった画像処理システム「Deep Fusion技術」をベースにし、スマートHDR3と併用されるようです。

尚、Deep FusionはA13 Bionicプロセッサを活用し、室内の光でも、きめ細かい写真撮影が可能になる画像処理システムの事です。

iPhone12シリーズの最上位モデルであるiPhone12 Pro Maxのカメラ性能は大幅に進化するようです。

ワインバック氏によれば超広角カメラを使い接写撮影が可能なマクロカメラに似た機能が追加されるとの事。

iPhone12 Pro Maxに搭載される超広角カメラは口径が大型化され夜などの暗い環境下でも綺麗な撮影が可能になるのだとか。

更に以前から噂されている120fpsと240fpsでの4K撮影について、iPhone12シリーズでは「実現しなかったら驚きだ」と4K撮影の利用について、ほぼ確定との見方を示しています。

一方、あまり期待出来ないのがiPhone12シリーズで動画でのポートレート撮影です。

開発中ではあるようですが、決定的な情報が入手出来ていないようで、iPhone12シリーズでは対応されない可能性もあるようです。

日本時間で10月14日午前2時に開催スタートのAppleスペシャルイベントで、iPhone12についての詳細が明らかになる可能性が高いです。

一部で4モデル同時に発表されないとの意見もあります。

5G対応という事で、これまでのiPhoneと比べても一層注目の集まるiPhone12。

イベントはオンラインで開催の為、AppleのWebサイトやYouTubeチャンネルなどで配信予定です。

引用元：Twitter（@PineLeaks）