iPhone13で完全ワイヤレスが実現か

[公開日:2020/10/27]
筆者: 池袋店

iPhone修理のダイワンテレコム池袋店でございます。

2021年モデルの新型iPhone(iPhone13)についてTom’s Guideは完全ワイヤレスに移行するモデルとなる可能性があるとの予想を示しています。

 

USB Type-Cには移行しない

iPhoneの完全ワイヤレス移行との予想は2019年後半にアナリストのミンチー・クオ氏がしていました。

ミンチー・クオ氏の「iPhone13は外部接続端子のない完全ワイヤレスモデルになる」との発言に対してTom’s Guideの記者であるヘンリー・T・ケイシー氏は当時のワイヤレス充電の課題である充電速度の遅さを取り上げ、否定的な考えがあったようです。

 

しかしながらiPhone12シリーズと同じタイミングでMagSafeワイヤレス充電パットが発表され、充電速度の課題は解消されつつあります。

こうした流れを含め、ヘンリー・T・ケイシー氏はiPhone13では完全ワイヤレスへと移行する可能性があるとしています。

iPhone12ではUSB Type-Cが採用される事も期待されていましたが、実現しませんでした。

予想通りの流れとなればUSB Type-Cには移行しないまま、完全ワイヤレスとなります。

 

データ転送の課題

MagSafeワイヤレス充電パットで、過去のワイヤレス充電の速度課題は少し解消されましたが、有線充電と比較すると劣る事には変わりはありません。

実際にケイシー氏は「以前のワイヤレス充電よりも充電速度は高速化されたものの、20W電源アダプタを使った有線充電ではバッテリー残量50%までの充電に要した時間は28分だったのに対し、MagSafeワイヤレス充電パッドを使用した15Wワイヤレス充電では1時間かかった」と報告しています。

 

 

充電速度問題に関しては、今後更に解消されていくと考えられますが、Qi規格ではデータ転送が出来ないという問題があります。

その為、完全ワイヤレスに移行した場合、データ転送はどのような方法で行うのかという課題が発生します。

iCloudを利用する方法が存在しますが、全てにおいてiCloudで対応していくのは現実的ではないとケイシー氏は指摘しています。

データ転送について著名リーカーの有没有搞措氏は将来のデータ転送は超広帯域無線通信(UWB)へと変化するとの予想を示しています。

 

果たしてiPhone13では完全ワイヤレスが実現するのでしょうか。

 

 

引用元:Tom’s Guide

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