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GoogleはGoogleアカウントで利用できるGoogleフォトの無料・無制限バックアップサービスを2021年6月1日で終了する事を発表しました。
現在、Googleフォトが提供しているバックアップオプションには以下の3種類ございます。
◇高画質で無料無制限保存
◇無料でエクスプレス画質で保存(一部地域に限る)
◇元の画質で保存(最大15GB無料・Gmailやドライブで共有可)
2021年6月1日には無料・無制限での保存は終了します。
無料で保存可能な容量は15GBに制限となり、Googleフォトの他、Googleドキュメント、スプレッドシート、スライド、フォームなどのGoogleドライブ関連サービスが対象となります。
高画質やエクスプレス画質のコンテンツはGoogleアカウントの保存容量を使う事になる為、上限の15GBを超える場合はオンラインストレージを提供するサービスGoogle Oneでの追加の保存容量を購入する必要が発生します。
2021年6月1日以前にバックアップされた写真や動画はGoogleアカウントの保存容量を使用しない為、それまで保存していた写真、動画を削除する心配はございません。
しかし注意も必要で2021年6月1日以前でも撮影時のオリジナル画質で保存を選択した画像は容量にカウントされます。
2021年6月1日以降の無料・無制限アップロードが廃止となる訳です。
オンラインストレージなどを提供する「Google One」を日本で利用する場合は以下のような料金プランです。
・100GB(月額250円)
・200GB(月額380円)
・2TB(月額1,300円)
・10TB(月額13,000円)
・20TB(月額26,000円)
・30TB(月額39,000円)
料金はユーザー1人あたりで最大5名までストレージ容量を共有可能です。
尚、無料範囲の15GBは、多くのユーザーが上限に達するまで約3年かかるとされています。
今回の発表以降、Googleフォトの利用ユーザーからは不安の声が様々あがっているようで、Googleは
「写真、動画、ファイルなどのコンテンツをGoogleアカウントにバックアップする頻度に基づいて、保存容量を使い切るまでの予測日数確認ができるようにする」とコメントをしています。
ストレージ上限の15GBに近づけばアプリで通知、メールでフォローアップされる為、事前に管理する事は可能のようです。
尚、Googleが発売しているスマートフォンであるPixelを利用しているユーザーは2021年6月1日以降も高画質の画像を無料・無制限で保存可能との事。
引用元:Google
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