ダイワンテレコム池袋店です。今回はバッテリー交換の手順を紹介します。
今、買っても全然使えるiPhone7のバッテリー交換です。
修理自体は簡単ですが、お客様自身でやることはあまりお勧めしません。
なぜなら、傷つけてはいけないチップ等が端子付近にあるので力を入れすぎると基板破損の原因になります。
さて、修理手順を紹介します。
まずは交換前の動作確認とバッテリーパフォーマンスの確認
こちらの画像をご覧ください。
この最大容量73%というのは100%充電されている状態で、73%しか平均して充電できていないということです。
他の動作には異常はなく、バッテリーのみが劣化している状態でした。
バッテリーの寿命や交換のタイミングというのは大体85%くらいが目安です。
1年半~2年でバッテリーは徐々に劣化していきます。
皆様、1日1回は充電しますよね?約400回の充電で5%ほど最大容量が減ると思ってください。
それでは分解していきましょう!
分解していきましょう
こちらがiPhone7の内部になります。
いろんな端子や配線がたくさんありますね。
これらは一切、傷つけてはいけません。iPhone7シリーズ以降からは横に開くタイプになっていますので
開きすぎに注意しなければなりません。開く角度は約90度。これ以上広げてしまうとケーブルが切れてしまいます。
そして、パネル端子とカメラ端子を外した状態がこちらです。
上記の2つを外してもまだ配線がたくさんあります。
これらを傷つけずにバッテリーを外していく必要があります。この状態になるとかなり外しやすくなります。
バッテリーはかなり強力な両面テープで固定されています。ですので、あまり力を入れすぎるとバッテリーの発火や基板破損の恐れがあります。
外すコツは、徐々に、ゆっくりと外していきます。
さぁ、外れましたね。ここからは今まで逆の手順でバッテリーを入れるだけです!
バッテリーを付ける際、専用の両面テープも忘れてはいけません。これが無いと、中でバッテリーがカタカタと揺れてしまいます。
さて、バッテリの取り付けが終わりました!
バッテリー最大容量はどうなっているのでしょうか??
復活していますね!これで元のパフォーマンスで使用できる状態です。もちろん、修理後の動作確認もOKです。
バッテリーの最大容量が減ってしまうと、突然の起動不良や充電の減りがかなり早くなってしまいます。
もし、バッテリーのことでお困りのことがあればぜひ、ダイワンテレコム池袋店までお越しください。
池袋店
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