スマートフォンの世界シェア

[公開日:2019/05/25]
筆者: 盛岡店

こんにちは!ダイワンテレコム盛岡店です。皆さんはスマートフォンを持っていますか?ここで持っていると答える方は山ほどいると思います。そこでもう一つ質問します。皆さんはどのスマートフォンを持っていますか?この答えは人それぞれだと思います。今回は、世界のスマートフォンの出荷台数シェアをご紹介しつつ、各会社では、どのような動きがあるのかご説明していきます。

 

【全世界出荷台数シェア】

2018年(1月〜12月)のスマートフォン上位5社の全世界出荷台数シェアは以下のようになっています。

1位:SAMSUNG・・・20.8% 主な商品:Galaxy S10/S10+/Note9

2位:Apple・・・14.9% 主な商品:iPhone XS MAX/XR/XS/8

3位:HUAWEI・・・14.7% 主な商品:HUAWEI Mate X/Mate 20 Pro

4位:Xiaomi・・・8.7% 主な商品:Xiaomi Mi Mix/Mi MAX2/Mi6

5位:OPPO・・・8.1% 主な商品:R17 Pro/AX7/Find X/R17Neo

2018年のデータであるため、現在のシェア率と異なる場合がございます。

現在(2019年5月)では、HUAWEIAppleのシェアを抜き2位になっています。Appleはすごい勢いでシェアが下がっています。この理由ものちにお話ししたいと思います。

 

SAMSUNG

SAMSUNGはディスプレイが折りたためるスマートフォン『Galaxy Fold』の販売について物議を醸しています。当初アメリカで、426日の発売を予定していましたが、レビュー用の実機を試したところ故障したなどの報告が複数メディア関係者からあったため、発売延期を決定しました。しかしその後、SAMSUNGから発売日の発表はありません。また、予約をしているお客様に対しては、「531日までに出荷が実現しない場合、予約注文は自動的にキャンセルされる」とのメールを送信しています。画面を折りたためるという今までにないスマートフォンには、夢もあるが多くの困難もあったということになりますね。もし531日も出に間に合わない場合のSAMSUNGの対応が気になりますね。

 

Apple

上記のデータの※内でも話した通り、Appleは今HUAWEIにシェア率を抜かれ、マイナス成長となっています。2019年はシェアを伸ばすのに厳しい年になりそうです。その理由として、2018年に発売されたiPhone XS MAX/XS/XRの値段が高価格帯にあることです。1世代前のiPhone8とXについてはこれまでのモデルを引き継ぎ、価格の抑えられたiPhone8とフルモデルチェンジされ、価格が高騰したiPhone Xの新モデル2通りから選ぶことができスマートフォンにそこまでお金をかけたくない方にも救済処置としてiPhone8が用意されていたため、そこまで大きな損害を被ることはありませんでした。しかし、iPhone Xの後継機のみとなった2018年のiPhoneは廉価版として発売されたiPhone XRの最低価格が税込で9万円を超える事態になりました。その結果、売上高の予想を大幅に下方修正せざる負えなくなり、売り上げの6割を占めるAppleは大打撃を喰らいました。

 

HUAWEI

HUAWEI2019年に入ってAppleのシェア率を抜いて世界2位になりましたが、現在危機的状況にあります。アメリカ政府による中国の通信機器最大手、HUAWEIに対する禁輸措置が取られることになったのです。この措置をめぐって国内外の大手企業は影響を受けています。日本のPanasonicでは、HUAWEIとの取引中止の方針を社内通達しました。また三大キャリア全てが新型スマホの販売と延期しています。アメリカのGoogleもソフト提供を停止など世界的にHUAWEIとの取引が中断されています。その渦中にあるHUAWEIは独自のOSを開発すると言っているが現状の技術力でOSのプログラムを作ることができるのかはあまり可能性がないように思える。それほどOSのプログラムは大がかりなのです。

 

【最後に】

今スマートフォンの情勢は大きな転機を迎えているのかもしれません。今まで力のあったAppleが低迷していたり、HUAWEIの問題も企業を続けていく上で避けては通れない問題です。ここにきて新しい企業が名乗りをあげるかもしれませんね。

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