あけましておめでとうございます!

[公開日:2020/01/06]
筆者: 盛岡店
皆さんこんにちは。

iPhone修理のダイワンテレコム盛岡店の高橋です。

バッテリーの交換修理に関しては、この時期急増しますね。
理由としては2つでしょうか。

1つは「寒さ」です。
この時期の盛岡は極端に冷え込みます。
夜や朝方の外気温は氷点下が当たり前です。ここまで冷え込むと皆さんも経験があると思いますが、、、
「iPhoneがキンキンに冷えてやがるっ!!!!」
あるあるですよね。特に朝のiPhoneの冷え具合ときたらいい眠気覚ましになります笑

で、この「冷え」なんですが、実はiPhoneに取っては良くないことなんですね。
iPhoneが冷えるとどういうことが起こるかと言いますと、、、
機械はなんでもそうですが、部品の動きが悪くなります。つまり起動や読み込みなんかも通常より遅くなったりするんですよね。

その状態で無理に高負荷なアプリを起動したりすると本体の温度は急激に上がり始めます。
この温度変化はバッテリーの劣化を進める原因にもなります。
ただでさえバッテリーは温度変化に敏感です。寒すぎたり暑すぎたりするとガンガンバッテリーを劣化させていくことになります。

バッテリーの劣化が進むと、、、急に電源が切れたり、動作がカクツキ始めたり、電池残量の表示がバグってきたりと、様々な不具合が発生します。
さらに進むと完全にiPhoneが壊れます。

2つ目の理由は「時期」です。
最近のバッテリー修理の相談で多い機種が「iPhone6s&iPhone7」です。
iPhone6sの発売は2015年9月25日、iPhone7は2016年9月25日とどちらも3年以上前に発売された機種です。
AppleによるとiPhoneのバッテリーの寿命は2~3年程と言われています。

今までに一度もバッテリー交換をしたことがないユーザーは、そろそろバッテリーが限界を迎えていることになりますね。

自分のiPhoneのバッテリーがどのくらい劣化しているかは簡単に確認できます。
「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」と順にタップしていくと「バッテリーの最大容量○○%」と表示されます。
ただし!!確認できるのは「iOS11.3」以降になりますのでご注意を!!

そうですね。バッテリーの最大容量が85%を下回っていたら交換をお勧めします。
ただし、これはあくまでも目安です。体感ではありますが、表示上は90%以上でもバッテリー関連の不具合が出たときは交換をお勧めします。

まぁ、だからと言って全ての不具合がバッテリーの劣化とは言えません。
例えば「iOS」の不具合の可能性もあります。その場合は「強制再起動」を繰り返すと治る可能性もあります。
もしくは「iOSの再インストール」でもOKです。iOSの再インストールの際は、間違っても「復元」を押してはいけませんよ。
iPhoneが初期化され、データが全て消えてしまいます。
押すのは「アップデート」という項目です。
もしそれでも治らない場合は「復元」を選択して「初期化」してください。

バッテリーの小技としては「バッテリーのリフレッシュ」という方法もあります。
この方法は「急に充電できなくなったり」「急に充電がもたなくなった」ときに有効らしいです。
方法は至ってシンプルですが「時間はかかります」

1、位置情報サービスを無効にする
2、アプリのバックグランド更新を無効にする
3、画面の明るさを最小にする
4、シャットダウンするまで電池を使い切る
5、100%になるまで充電する
6、また電源が切れるまで使い切る
7、100%になるまで充電する

これで完了です。こうすることでバッテリーがリセットされて不具合等が治ることがあります。
ただし、普段からこのように使っていると「バッテリーの劣化を早める」ことになります。最適な目安は月に一度ほどです。

これでも不具合が治らないようでしたら、それは「バッテリーの寿命」ですので、交換しましょう。
ぜひぜひダイワンテレコム盛岡店をご利用ください。

ということで、本日は以上になります。それではまた。

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