年々大きくなっているiPhoneですが、今回の「iPhone X Mini」と名付けられたiPhone XS Maxよりも40%以上小さいコンセプト画像が公開されました。
コンパクトな手のひらサイズの「iPhone X Mini」を考案したのは、デザイナーのドンヘ“クリストファー”キム氏です。キム氏は子供がPlusサイズのiPhoneにかかってきた電話に子供が出来ているのを見たときに生まれたと語っています。また、高齢者が片手でiPhoneのスクリーン上部を操作するのを苦労している所を見たこともヒントになったようで、「このサイズと形状なら、あなたの親指が全ての角に届く。Appleが今出している新しいラインナップとは違って軽いのでどんなポケットにも収まるだろう」と述べています。
最近、Palmから発売されたディスプレイサイズわずか3.3インチのAndroidフォン「Palm」を思い出させます。
人気のiPhone SEも販売終了となり、Appleはより多くの端末をより高い価格で販売する戦略に切り替えるという噂も流れています。携帯電話の大型化が進んでいる中、今回「iPhone X Mini」のようなコンパクトかつ安価なiPhoneの登場は果たして今後あるのでしょうか?
source:Kryated Krystofer
Photo:Cult of Mac