話題急上昇中の「スマートフィーチャーフォン」や「ガラホ」は今後3年間で、世界中で3億7000万台ものスマートフィーチャーフォンが世界中で販売される予定です。3年間で約3.1兆円の収益になると予想されています。
「スマートフィーチャーフォン」、「ガラホ」とは、従来の携帯、いわゆる「ガラケー」のようなデザインでありながら、Wi-Fiや高速インターネット(LTE)、アプリによる機能追加に対応したOSを搭載するデバイスです。
簡単に言うと、「スマホ」と「ガラケー」の中間のようなデバイスという事になります。
現在、ガラケーの利用者は約20憶人と言われています。スマホの移行傾向は強いものの、スマホ操作を苦手とするユーザーや初めてのユーザーは多く、機能的な電話やユーザーインターフェイス(UI)を好む傾向がある事から、今後普及の可能性が高いとみられています。
MMD研究所の調査によると、日本のガラケーユーザーも、半数強がスマートフォンへの買い替えを検討すらしていないことが分かっています。
Counterpoint Technology Market Research (カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチ)の調査によると、今後3年間に渡って、3億7000万台のガラホが全世界で出荷される見込みであると発表しました。
総収益の予想は3.1兆円で、その内訳はソフトウェアとサービスで約2.2兆円、ハードウェアで約8,900億円と推測されています。
source:Counterpoint Technology
Photo:JioPhone