iPhone 11シリーズの落下耐久テストが公開。カメラ周りの強度が

[公開日:2019/09/23]

アップルは、iPhone 11シリーズに「スマートフォンの中で最も頑丈なガラス」の採用をアピールしていますが、実際にはその頑丈さはどれほどのものなのか――それを他社デバイスと比較する、落下耐久テストの結果が公開されています。

YouTuberのPhoneBuff氏は、iPhone 11 Pro MaxとGalaxy Note 10+を対象に、今回の落下テストを実施。以前もGalaxy S10+とiPhone XS Maxを対象に行った、マシンアームを使って様々な角度を付け、約1mの高さから落とすというお馴染みの方式です。

 

 

最初の背面からの落下では、iPhone 11 Pro Maxが全面にわたってヒビが走る結果となっています。Galaxy Note 10+の程度は少し軽くなっていますが、それでも割れていることは確認できます。

 

2番目のテストでは、2つのデバイスとも側面から落とされていますが、iPhone 11 Pro Maxのほうがより軽微なダメージの印象です。これはiPhone 11 Proの側面がステンレスなのに対して、Galaxy Note 10+のそれはアルミニウム製という素材の違いによるものでしょう。

 

そして3番目のテストでは、ディスプレイの前面を下にして落としたところ、両方とも画面が割れています。ただしiPhone 11 Pro Maxがディスプレイ全体に亀裂が入っているのと比べて、Galaxy Note 10+はヒビが少ない印象です。そして計10回の落下を重ねた後は、Galaxy Note 10+は機能に支障がなかったのに対して、iPhone 11 Proはカメラアプリが操作不能となっています。

ただし、実際の落下によるダメージは、その時々の条件や、落下の瞬間の角度など、さまざまな条件によって大きく結果が異なる傾向にあります。PhoneBuff氏によるテスト結果も、「無数のあり得るケースの1つ」に過ぎないわけです。実際、これとは別に米CNETが落下テストを実施した結果も報告されています。

こちらはiPhone 11とiPhone 11 Proを対象に、ディスプレイを下にして最大11フィート(約3.3m)の高さから落下させていますが、どの場合もガラスの損傷は前面と背面ともになく、前面のTrueDepthカメラの機能も問題なし。ただし、iPhone 11のカメラは完全に機能しなくなったと伝えられています。

 

アップルの「最も頑丈なガラス」という宣伝も、競合他社の未発表デバイスにつき検証しようがない以上は、当然のところ「開発時点で知りうる限り」という但し書きが付くはず。しかしいずれにせよ全般的な傾向としてスマートフォンのデバイスとしての強度はしだいに改良されおりより壊れにくくなりつつあるのは確かなようです。

まとめ

上部の内容からも分かる通り、強度は改良されどんどん進化していきいます。しかしながら複数回落としたりしていると液晶画面なり背面なりも割れてしまいます。iPhone11以前の機種iPhoneXSやXRも有機ELディスプレイを使用していますが、液晶パネル自体はかなり薄い構造で作られています。コンクリートや足元が悪い所で落としただけで割れてしまう事も多数ございます。ダイワンテレコム自由が丘店ではiPhone11の画面交換も行う予定ではいますが、iPhoneXS、XSMax、XR、iPhoneXの画面交換も行っておりますのでご相談ください

source:engadget日本版

source:9to5Mac

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