iPhone11などが好調〜Appleはサプライヤーに増産を指示

[公開日:2019/10/05]

iPhone11、iPhone11 Pro、iPhone11 Pro Maxが予想以上に売れているため、Appleはサプライヤーに10%もしくは800万台の増産を指示した、とNikkei Asian Reviewが伝えています。

クックCEOの価格戦略が功を奏したか

iPhone11シリーズの好調は、Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)の新価格戦略がうまく機能していることを示唆しています。iPhone11シリーズの増産台数700万台〜800万台は、Googleの1年間のスマホの出荷台数に匹敵します。

「今秋は、予想していたよりもずっと忙しい」と、関係者の一人がNikkei Asian Reviewに語っています。「iPhone11シリーズの生産台数は、昨年よりも多くなるだろう」

 Appleは今年、iPhone11シリーズの中で最も廉価なiPhone11の価格を699ドル(74,800円)からに設定しています。昨年のiPhone XRの販売価格749ドル(8万4,800円)と比べて、大きな値下げが実現しています。

 

平均販売価格は安くなる見通し

複数の情報元が、iPhoneの中でも特にiPhone11シリーズの売上が伸びていることを指し示しており、みずほ証券のグロ-バル・ヘッド・オブ・テクノロジー・リサ一チ、シニアアナリストの中根康夫氏は、2019年のiPhoneの予想出荷台数を1億7,800万台から1億9,400万台へと上方修正しています。 

インドなどの国々で最も値段の安いiPhone11の人気が高いため、今年のiPhoneの平均販売価格(ASP)は昨年よりも安くなると予測されています。これがが業績にどのような影響を及ぼすかわかりませんが、最新モデルが昨年よりも売れているのは確かなようです。

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