Google Play StoreのTOP100アプリ、半数に脆弱性

[公開日:2020/02/16]

こんにちは。

ダイワンテレコム自由が丘店です。

 

主にAndroidOSでアプリの提供を行う「Google Play Store」で提供されているTOP100のアプリについて、約半数に脆弱性があることが「LINE」の調査で明らかになりました。

 

LINE株式会社はセキュリティ・安全性診断を行うツールである「AIR GO」を用いてGoogle Play StoreでTOP100のアプリに対して診断を実施。その結果TOP100の約半数からGoogle Playのセキュリティポリシーに違反する脆弱性が発見されたとしています。

下記3つの脆弱性が順に多く、アプリとクライアントがサーバー間で通信を行う過程で、情報のアップデートを行う際に脆弱性が潜むケースが多いとしています。

 

1. 「TrustManager Verification」SSL証明書の有効性の検証が不適切に実現された場合、中間者攻撃を受ける恐れがある。

2. 「Insecure Hostname Verification」サーバーとホストネームの検証が不適切に実現された場合、中間者攻撃を受ける恐れがある。

3. 「SSLErrorHanddler OnReceivedSSLError」ハンドラ(処理要求を受け取りそれに応じた処理を行うプログラム)を安全に実現していなかったため、アプリが中間者攻撃に弱い。

 

またLINE株式会社は「AIR GO」を活用することで開発会社や開発者がセキュリティ・安全性に対する問題点を即時に把握して対応できる、と提案を行っています。

 

Photo:PR TIMES

source:PR TIMES

人気ブログ

新着ブログ

機種一覧

店舗一覧