iTunesで個人情報をAppleが悪用したとする起訴

[公開日:2019/11/27]

皆さんこんにちは!

ダイワンテレコム川口店です♪♪

顧客情報の売却や譲渡に関する取り決め記したロードアイランド州及びミシガン州の法律に、Appleが反しているとして3名が5月に起訴を起こしました。

申し立てによると、Appleはアプリのデロッパーやデータ販売業者などに対し、ユーザーのライブラリや視聴履歴の(メタデータ)、個人情報と紐付けられたユーザーの(トークン)にアクセスできるようにしていたそうです。また、iTunes上で特定の楽曲をギフト(贈り物)として送るようサジェストする機能も訴えでは問題視されました。この主張によれば、この機能では楽曲を送るユーザーの氏名や視聴履歴が明らかになったそうです。

起訴を起こした3名は、Appleに対して総額500万ドル(約5億4.000万円)を超える賠償金を要求していました。

しかしカリフォルニア州立北部地方裁判所は、Appleが違法に個人情報を売却していたとする証拠はなく、iTunesの該当機能で個人情報が明らかになることもないし、原告の訴えを棄却しまいした。

特に問題となったiTunesの機能については、(楽曲を送る際に表示される)メールアイコンには名前やアドレスなどが記載されているわけではなく、単なる封筒のイラストが画面上に出てくるだけで、個人を特定できるものが表示されているとは認められない旨が明らかにされました。

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