Apple自社開発の5G対応アンテナ搭載

[公開日:2020/02/15]

皆さんこんにちは!

ダイワンテレコム川口店です♪♪

5G対応の「iPhone12」には、Apple自社開発したアンテナが搭載される、とFastCompanyが報じています。モデムはQualcomm製が採用される見込みです。

2020年秋の「iPhone12」には、Qualcomm製の5Gモデムが搭載されるものの、組み合わされるアンテナはQualcomm製ではなくAppleが自前で開発したものが使われる、とAppleの計画に詳しい人物からの情報をもとにFastCompanyが伝えています。

AppleがQualcomm製アンテナを採用しない理由は、Qualcomm製アンテナを搭載するとiPhoneが暑くなるのを避けたいのに加え、長い法廷闘争の末に和解したQualcommに支払うロイヤルティーを抑えたいため、とされています。

Appleとしては、モデム事業を買収したIntelの技術を活用し、早期に自社製5Gモデムとアンテナを製品化したという思惑があると考えられます。

5G用アンテナは、従来よりも高い周波数を使うため設計・製造が難しいとされています。

また、「iPhone12」の5Gアンテナは、アンテナを動かさずに複数方向の電波を制御可能なフェーズドアレイ型アンテナが採用され、アンテナは2つの部位で構成されるとFastCompanyは報じています。

Appleは、独自開発のアンテナをこれまでに2度採用しているものの、iPhone4では端末の持ち方によって通話が切れる「アンテナゲート」問題が発生したほか、最近のアンテナでは消費電力が大きいという問題が発生したそうです。

なお、「iPhone12」の5G通信については、著名アナリストのミンチー・クオ氏が上りリンクは2×2MIMOに対応しない可能性がある、との予測を発表したばかりです。

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