新型肺炎の影響でiPhoneの需要減少?

[公開日:2020/02/25]

皆さんこんにちは!

ダイワンテレコム川口店です♪♪

新型コロナウイルスの影響で、中国での1月におけるiPhone需要が、昨年12月と比べて大きく減少したことが分かりました。

Bloombergの報道によると、UBSのアナリスト、ティモシー・アークリ氏は、中国政府が公表しているデータを分析し、中国における1月のiPhone需要が12月と比べ28%下落したとし、「例年よりも下げ幅が大きい」と述べています。

Apple自身も中国におけるiPhone需要が低迷していることを認めており、2月17日には、2020年1月~3月の業績が予想を下回る見通しと発表しました。

新型コロナウイルス蔓延のため生産が滞り、供給も減少している事から、2月の需要はさらに下がっている可能性が高いと、アークリ氏は予測しています。

一方で興味深いデータがあります。

中国情報通信研究院によれば、中国全体での1月のスマートフォン出荷台数は、対前年同月比で37%も落ち込みました。

ところが、アークリ氏によれば、1月の中国でおiPhone売上は、対前年同月比では5%伸びています。これはオンラインストアでの売上が好調だったこと、また2019年1月に比べ貿易緊張が緩和されたのが理由のようです。

Appleは1月~3月の業績が下回るとは述べたものの、修正予想の具体的な数字は発表していません。これは状況が非常に流動的なため、予測を立てるのが難しいためと考えらます。

人気ブログ

新着ブログ

機種一覧

店舗一覧