iOS13、機械学習を用いた充電最適化機能搭載!!

[公開日:2019/07/15]
筆者: 錦糸町店

いつもご覧いただき誠にありがとうございます。

ダイワンテレコム五反田店です。

 

 

今秋リリース予定のiOS13のアップデートにより、様々な機能の追加が発表されました。

iPhoneを利用者の方は誰もがバッテリーの寿命を気にしているかと思います。

iOS13の追加の機能のひとつとしてバッテリー関連の機能として「充電最適化機能」が追加されるとのことで今回はその機能をご紹介したいと思います。

 

充電最適化機能とは?

 

iPhoneに搭載されているバッテリーはリチウムイオンバッテリーが採用されております。

リチウムイオンバッテリーは何度も充電と放電を繰り返すことができ、軽くて小さく形状も豊富な為、様々な電気機器に使用されております。

しかし、充電と放電を繰り消すことで充電用が減少し、供給できる電圧が低下してしまうという懸念点があり、徐々にバッテリーが劣化していきます。劣化するとバッテリーは膨張し、画面パネルを押し出し、パネル浮きや液晶不良を発症させたり、自然発火などの恐れがございます。

 

 

iOS13ではそのバッテリーの寿命をすこしでも伸ばすため、「充電最適化機能」が搭載されます。

どういったものかといいますと、前述したとおり充電と放電の回数を重ねるごとにバッテリーは劣化します。特に充電を満タン(100)にすることでバッテリーの劣化が加速するとも言われております。

そこでAppleが取り入れようとしているのが充電の機械学習とのことです。

100%充電が必要な時と不要な時を機械学習で判別させ充電最適化するとされています。

どの程度まで学習して制御するのかいうのはまだ明確ではありませんが、もしこの機械学習による充電最適化機能の制御が高い性能であるならば、時間情報や位置情報、カレンダーに登録した予定で充電パターンを学習して制御するといったことも可能になりそうです。その結果バッテリーの劣化を防ぐことが期待できますね。

 

個人的所感

 

最近のiPhoneの最新機種の値段は高騰しており、どれも高額となってきております。

そう考えると、やはりバッテリーにも気遣っていきたいところです。

iOSのアップデートにてAppleは利用者からもバッテリーの状態やバッテリーの最大容量などを確認できるようにしたり、今回の「充電最適化機能」搭載と利用者からもバッテリーに気遣えるようにしてくれています。バッテリーの状態は常に確認しながら利用していきたいものです。

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