iPhoneを紛失した際は「iPhoneを探す」をオフにしないで！！

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iPhone修理のダイワンテレコム錦糸町店です。

Apple製品にはiCloudを連携させて「iPhoneを探す」といった機能を搭載しており、紛失した際にはその機能を使い、見つけやすくしてくれます。

しかし、この「iPhoneを探す」などの機能を逆手にとった詐欺が米国で発生したそうです。

どういった手法かといいますと、iCloudと紐づけられたApple製品だからこそ起こりえる詐欺手法であり、この手にかかってしまうと2度と盗まれた端末を探せなくなってしまうというもの。

iCloudに紐づけられているiPhoneを紛失した場合、「紛失モード」を起動して、iPhone上に連絡してほしい電話番号を表示させることにより発見者に通知することが可能です。

発見者が詐欺の場合はこの表示された電話番号を利用しAppleの従業員になりすまして電話をかけてくるそうです。

電話をかけてくる電話番号はAppleのものであるため、電話を受ける紛失者も信じてしまうという。

電話の内容は「iPhoneを発見した為、返送したい。返送する為には「iPhoneを探す」機能がオフでなければいけない」といった内容とのこと。

声の主がAppleの従業員だと思い込んでいる紛失者は「iPhoneを探す」を解除するよう導かれてしまい、端末を初期化されiPhoneをそのまま盗まれてしまうとのことです。

実は「iPhoneを探す」という機能はiPhoneを探すのが便利なだけではなく、アクティベーションロックをかけてくれる為、他人がiPhoneを初期化したり使用可能な状態にしないようにロックしてくれます。

しかし、iCloudアカウントをログアウトしてしまうと、iCloudアカウントと直結しているアクティベーションロックは解除され使用可能状態になってしまい初期化することが可能になってしまいます。

もしも、Apple製品を紛失してしまった場合は「iPhoneを探す」といった機能をオフにせず、iCloudアカウントもログアウトしないようにしましょう。