Tinder、旅行先がLGBTQに事前に警告を出す機能を追加

現在Tinderでは、男性・女性以外にも37の性別を選択できるようになっています。

ちなみに、日本版ではまだ反映されていません。欧米では、自分をもっともよく表しているセクシャリティを自由に名乗る風潮があり、最適なセクシャリティ名がなければ、自分で新しく作る行動が取られています。日本でも近年、LGBTQについて考えたり、学ぶ場があったりと耳にするようになりましたが、まだまだ、理解者が少ないのが現状です。

日本では、LGBTQが違法なことはありません。

しかし、公共の場でハグ・キスをしたり、女性が肌を露出していると罰せられる国があるので、旅行に行く際は、旅行先の文化だったり、ルールを事前に認知することが重要になります。マッチングアプリのTinderは、LGBTQユーザーの旅行先でLGBTQに対して危険な場合、事前に警告を出す機能を追加するとThe Vergeが伝えています。

「Traveler Alart」と呼ばれており、旅行先でユーザーのプロフィールを自動的に隠す機能となります。

警告表示されるのは、ユーザーが同性愛を法律で禁止している国にいつ場合、Tinder Passportと利用してTinderに記録している場合のみになります。

世界で同性婚が禁止されている国が69カ国と言われています。日本もそうですよね。

市区町村では、パートナーシップが結べるようになったところはありますが、まだまだです。単純に同性愛者に偏見を持っているだけではなく、同性愛は違法。中東の9カ国では、同性愛者は死刑にすることもあるそうです。

まだまだ理解されていないLGBTQ

日本でも正直、まだまだ理解されていないLGBTQですが、単純に思い込みから差別が生まれると考えます。新しいことをすぐに受け入れられる人もいれば、受け入れられない人もいる。そんな中で、今回TinderがLGBTQについてすぐに性別選択を増加、「Traveler Alart」の設置していましたが、日本企業のアプリもどんどんLGBTQが利用に困らないアプリを作成してくれることを楽しみにしています。

参照：ギズモード

https://www.gizmodo.jp/2019/07/tinder-travel-alert-lgbtq.html