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iPhone修理のダイワンテレコム錦糸町店です。
iPhoneに既存で入っている、「iMessage」ですが、受信したメッセージのリンクをクリックすると勝手に怪しいアプリなどがダウンロードされて、ハッキングされるなどは聞いたことがありますが、ところが「iMessage」を受信するだけでハッキングされる恐れがあるとのことが明らかになったりました。
8月7日(米国時間)開催の情報セキュリティ分野の国際会議「Black Hat」にて発表された内容によるとAppleの「メッセージ」アプリに「インタラクション(操作や行動)を必要としない」複数のバグが存在するという。
どうやらこのバグがiPhoneなどAppleデバイスを乗っ取る為に悪用される恐れがあるものとのこと。
iMessageについてはセキュリティがしっかりしていると考えていたが、リヴァースエンジニアリングを開始して不具合を探すと、すぐに複数の悪用可能なバグが見つかったとのことです。
「iMessage」には「Animoji(アニ文字)」など複雑の技術に加えて、写真、動画など外部アプリとも連携している為、拡張機能や相互接続機能が、バグや脆弱性が発生する可能性を高めているという。
ハッカーが特殊な細工を施したテキストメッセージを標的に送信すると、SMSメッセージの内容や画像といったデータを「iMessage」の受信サーバーが送り返してしまうとのこと。
つまりこれが成功するのであれば、メッセージを開かなくても受信するだけでハッキングされてしまう。
複雑な技術であるからこそ、バグはどうしても多くなっていきます。比較的、Apple製品はセキュリティ面では強固と言われております。しかし、高性能であればあるほど後から判明するバグもたくさんございます。
対策としては、iPhoneに限らず、Androidもそうですが常に最新アップデートファイルがリリースされたら最新の状態に保つことが大切です。
既に最近公開した「iOS 12.4」と「macOS 10.14.6」ではiMessageの6つのバグすべてに対策を施しているとのことです。
source:livedoor*NEWS
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