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iPhone修理のダイワンテレコム錦糸町店です。
この10年ほどで携帯電話はガラケーからスマートフォンが主流になりました。
時代を経るとともにスマートフォンの機能は進化し、端末代金もどんどん価格が上昇している状態です。
特に各メーカーのフラグシップと呼ばれる機種はハイスペックなものばかりで、価格がパソコン並みかそれ以上に高騰しています。
そうです。まさにこの価格の高騰が一因でハイエンドスマートフォンが売れない原因だと言われております。
国内でもiPhoneは2年以上前の型落ちモデルが主力です。Androidスマホではキャリア版であればAQUOS Senseシリーズといった端末価格が50,000円以内のもの。SIMフリーではミッドレンジのZenfoneやHuaweiの”Lite”機種が売れ筋となっています。
この価格の高騰による売れない原因は国内だけでなく海外でも似ているとのことです。
上記のグラフがここ8年の主要メーカーのスマホの価格推移です。
グラフを見ると、スマートフォンの価格の高騰が一目瞭然ではないでしょうか。
2011年から見比べると約1.5倍も上がっている印象です。
このスマホ市場の動きは過去のパソコン市場に似ているのではないでしょうか。
パソコンも普及したころはハイエンド機でないとできないことが多く、ハイエンドが主流でしたが、パソコン全体の性能があがるとミッドレンジモデルのパソコンでも大抵のことができるようになり、機種への性能の追求が薄れ、お手頃価格のパソコンを購入される方が増えました。
パソコン市場でマックや一部の高スペックWindows機種がシェアを落としていったのと同様の動きがスマホ市場でも伺えます。
この先、スマートフォンもコスパの良いミッドレンジ機種で主導権を握ったメーカーが市場全体のメジャープレーヤーになりそうです。
これから、キャリアの割引に規制が入る為、尚更、ハイエンドモデルを購入される方が減ると思われます。この記事の通り、いかにコストパフォーマンスが良いかが問われる時代がスマホ市場にも、すぐそこにきている気がしますね。
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